カイエン | スタイルは変わっても走りは変わらず
4WD車作りで長い伝統をもつポルシェがスポーツカーと同じ手法で開発したSUVがカイエンだ。ポルシェとしては初めてのSUVで、オンロードではスポーツカーの走りを、そして必要に応じてオフロードでの高い走破性を示すモデルだ。全高は高くなっているが、外観のデザインは見るからにポルシェのDNAを感じさせるもの。エンジンは4.5LのV8で、カイエンSに搭載されるNA仕様は340ps、カイエンターボに搭載されるツインターボ仕様は450psのパワーを発生。6速のティプトロニックSと組み合わされ、革新的な4WDシステムであるPTMによって路面に伝えられる。(2002.9)