Kenjiさん(神奈川県)
投稿日: 2017年9月8日
4点
長い目で見て、飽きずに乗っていられるデザインがココアだと感じます。
ココアのデザインは、ヨーロッパ風をイメージしたデザインで、昔の何かの車にも似ています。
ルーフレールを装着しなければ、立体駐車場ギリギリの1530㎜です。 装着すれば突破します。
全長は、ミラより4㎝伸ばした3395㎜。
今や少なくなったルーフレールですが、お洒落に見えるので付けたくなりますが、
付けると普通の立体駐車場は入れなくなりますので、注意が必要です。
グレードは、「X」と「L」で、フォグランプや国内初採用の「バックモニター内蔵ルームミラー」など装備を「プラス」した、「プラスL」「プ
ラスX」、最上級グレードの「プラスG」がある。
◆乗り心地・装備
座ってみると、前方視界が非常に良い。
これは、スズキのラパン以上と言っていい。 ボンネットの高さが、高くもなく低くもなくという、絶妙な位置にある。
座った感じの広さも、十分。 天井もラパンより高いです。
個人的には、「心地よい空間」を感じられるココアが、ラパンより上と感じます。
そして、シート。
消臭機能を持つ「デオドラント・シート」を標準装備し、ヨーロッパのソファの表皮・感触を持つ、触り心地の良いシートを採用している。
これは、シートに座り、触ればすぐ分かる「女性好みのシート」です。
シートクッションはそんなに厚くはないが、座り心地は良い方だ。
広さは申し分がない。 膝元も十分で、前席シートの下にすっぽり足も入れられるので、この点は合格点である。
残念なのは、シートスライド同様、後部
インパネ周りのデザインや使いやすさは、合格点であろう。
クラシック感も適度にあり、さらに「プラスG」「X」グレードにはタコメーターが装備されるのが嬉しいところ。
インパネデザインもプラスチックなのだが、膨らみを持たせたデザインになっており、
見ただけでは合皮革?に見えるデザインは素晴らしい。
莫大に多いわけではないが、小物入れなども充実しているし、使い勝手に不満が出る箇所は特にはない。
背もたれはやや立ち気味なので、座る人によっては、「しっくりこない」場合があるだろう。 しかし、不満が出るほどではないと思う。
広さは申し分がない。 膝元も十分で、前席シートの下にすっぽり足も入れられるので、この点は合格点である。
残念なのは、シートスライド同様、後部座席はリクライニング機能も持たない事。
背もたれはやや立ち気味なので、座る人によっては、「しっくりこない」場合があるだろう。 しかし、不満が出るほどではないと思う。
あと一点残念なのが、「ルームランプが中央の1箇所」だけということ。
今やルームランプは2つ必要ではないかと思う。
ココアのエンジンは、ムーヴやエッセなどと同型の、ダイハツ量産型の「KF-VE型」。
水冷直列3気筒12バルブDOHCで、58馬力を、7,200回転で発生させる。
これを、4速オートマか、CVTで駆動させる。 マニュアル車はない。
走りは、残念なことだが、「ラパンの方が上」と言いたい。
走り出しも、加速感も、ノンターボNAのラパンの方が、走り全般で優れている。
逆に「ラパンが良すぎる」と言える気がする。
個人的には、車重の関係もあるが「現行ワゴンRよりも、ラパンの方が上」と感じたからである。
感じる人がいるならば、それは軽ターボ車やコンパクトカー・リッターカーと比べているからに過ぎないと思う。 そんな事もあり、ココアは走り
では負けている。
明らかに街乗り重視で、法定速度内で不満は出ないのだが、
一般道の加速、登坂では、辛さを感じるはずである。
山の上に住む方は、試乗した方が良いと思う。
乗り心地は差があるわけではなく、ロールもするし、アンダーも発生するが、
サスも上手く吸収しており、乗り心地も合格点である。
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