すべては最高の気分で週末を過ごすために! 妥協なき道具選びの達人とジープ グランドワゴニア
2018/02/09
頑張っていいモノを買った方が後悔しない
モノの良し悪しを判断できるようになるには、相応の投資が必要だ。機能や耐久性、デザインの普遍性は、ある程度自分で使ってみないとわからないからだ。
小西さんはスキー&スノーボード、カヤック、SUP(スタンドアップパドルボード)など、様々なアクティビティを楽しむ趣味人。なかでもキャンプに懸ける情熱は相当なもので、道具への投資は惜しまない。
「子供と一緒に遊ぶためにキャンプを始めたのですが、数年前にとあるキャンプイベントに参加してから、モノ選びの基準が一変しました。とにかく、みんなかっこいいんですよ。どのキャンプサイトを見ても、自分のスタイルが確立されていて、おしゃれ。それからはずっと、人とかぶらない世界観を模索してきました」
そうしてたどり着いたのが、少量生産のガレージブランド製品。
「タープや椅子は『サンセット・クライマックス』という日本のブランド。ビンテージ感があって、それでいて現代の素材を使っているから、品質は折り紙付きです」
ガレージブランドは大量生産品よりも値段は張るが、小西さんは「妥協して安物を買うよりも、頑張っていいモノを買った方が後悔しません」と断言する。
もちろん、今までに買った道具は膨大な数にのぼる。だからこそ、その中から本当に気に入ったモノを厳選して作り上げたキャンプサイトは、景色に馴染み、優雅な雰囲気満点。
存在感あふれるグランドワゴニアも、小西さんがこだわり抜いて選んだ自慢の愛車だ。
「16万マイルも走っている古い車なのに、今までに起きたトラブルは、夏の山道でのオーバーヒートだけ。アメリカ車はもともと頑丈に作られているし、なによりも雰囲気がいい。もし手放すことがあっても、きっとまた乗りたくなるでしょうね」
使ってわかるモノの良さは、車にもいえること。古い車は壊れなくても維持費がそれなりにかかる。それでも最高の気分で週末を過ごせるなら、後悔はしないはず。車選びで妥協することのないよう、自分のスタイルを貫いて探そう!
※本記事は、カーセンサー 2018年4月号(2018年2月20日発売予定)の記事をWEB用に再構成して掲載しています
▼検索条件
ジープ グランドワゴニア日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
- 【名車への道】’61 ジャガー XK150 “ル・マン”を制した性能と耐久性に優れるエンジンを搭載!!
- 【スーパーカーにまつわる不思議を考える】当主の死去で迎えた、名門「ピニンファリーナ」と「カロッツェリア」のさらなる受難
- “軽さ”は正義につき。【カーセンサーEDGE 2024年7月号】
- F1に挑んできたホンダの60年をリアル体感! “F1の聖地”鈴鹿サーキットに「Honda RACING Gallery」がオープン【EDGE Motorsports】
- 【試乗】新型 ヒョンデ アイオニック 5 N|BEVの走りは盛り上がらないとお嘆きのあなたに! ハイパフォーマンスバージョン「N」がついにBEVに登場
- 【試乗】新型 マクラーレン 750Sスパイダー|街乗りすら心地よい! サーキット以外でもドライバーを飽きさせない“スーパーカーの新境地”的モデル!
- 【小沢コージの自動車暴論】イタフラで世直し! 前代未聞のボランティア系ラテン車専門店に突撃!
- 【試乗】新型 日産 フェアレディZ NISMO|さらにハイレベルな走りを実現! 念入りなチューンで磨きをかけたGTスポーツ!
- 【試乗】新型 メルセデスAMG EQE 53 4MATIC+ SUV|加速フィールはまさに弾丸! 高速域のライドフィールが心地よい高性能電動SUV
- 【名車への道】’01 ポルシェ 911 GT3(996型)