スノボに行ったり温泉旅行をしたり……パジェロはワクワクさせてくれる相棒です!
2018/05/08
車は単なる移動の道具ではなく、大切な人たちとの時間や自分の可能性を広げ、人生をより豊かにしてくれるもの。車の数だけ、車を囲むオーナーのドラマも存在する。この連載では、そんなオーナーたちが過ごす愛車との時間をご紹介。あなたは、どんなクルマと、どんな時間を?
2人のデートにパジェロは大活躍!
おしゃれなログハウスの前に1台のパジェロが止まる。しばらくすると、この家に住む田宮知明さんが手を振りながら歩いてきた。
パジェロのオーナーである佐藤勇輝さんはこうして彼女の田宮さんをよく迎えにくるのだそう。
同じ岩手県内に住む2人だが、佐藤さんは沿岸部、田宮さんは内陸部に住んでおり、その距離は約120km。山を越えるため、片道2時間ほどかかる。
佐藤さんが田宮さんのご自宅近くまで足を運ぶことが多いが、運転が好きだという佐藤さんはその道のりも全く苦ではないという。
田宮さんもマイカーを持ってはいるが運転が苦手だそうで、「特に冬は道路の凍結なんかが怖いので運転したくないんですよね……」と苦笑する。
そんな理由もあり、出かけるときの運転担当はもっぱら佐藤さん。冬にはスノーボード、夏には海へとかなりアクティブに出かけている。
特に好きなのが温泉旅行。休日が不規則なため、休みを合わせるのが難しいそうだが、連休が合ったときには東北各地の名湯・秘湯に足を延ばし、ゆっくりと2人の時間を過ごしている。
これだけアクティブに出かけているとあって、パジェロの購入から約1年半の間に走った距離は約3万km! 月2~3回ほど田宮さんに会いに来ているというので納得の距離ではあるが、それでもかなり走っている方だろう。
「1人でドライブするのも好きですが、2人で出かけるときはワクワクします。目的地に着くまでの時間も音楽をかけて歌ったりいろんな話をしたりして、楽しい時間です」と佐藤さん。
取材中も、「今度はどこに行こうか」と話が尽きない。これからもパジェロには2人の思い出がどんどん増えていくのだろう。
どんなクルマと、どんな時間を?
三菱 パジェロ(現行型)と、温泉旅行やスノボに行くまでのワクワクする時間を。
2006年から生産されている4代目となる現行型。モノコック構造や四輪独立サスペンションなどを備えた本格派クロカンだ。搭載されるエンジンは3L、3.8Lのガソリンと、3.2Lディーゼルターボ。
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