▲ロールスロイスの新型ドロップヘッドクーペ、ドーンをはじめ、キャラクターの濃い車が多かった欧州勢。ショーに華を添えていた ▲ロールスロイスの新型ドロップヘッドクーペ、ドーンをはじめ、キャラクターの濃い車が多かった欧州勢。ショーに華を添えていた

ドイツ勢とは違う魅力で迫る欧州車

欧州三大自動車ショーのひとつであり、2年に一度開催される世界最大規模の自動車ショーである、フランクフルトモーターショー。今年は現地時間で9月15日に開幕し、27日まで行われる。地元ドイツ勢に負けじと欧州各国もお国柄を盛り込んだ個性的なモデルが展示された。ゴージャスな英国車、実用性に遊び心を加えたフランス車など見どころ満載。その中から注目のワールドプレミアモデルを紹介する。

▲ジャガーからは同社初となるSUVモデル、F-PACEが世界デビュー。お得意のアルミボディや新しいインジニウムディーゼルエンジンなど、ジャガーの技術の粋を結集させた意欲作だ。エンジンは2Lと3Lのガソリンとディーゼル、計3種類が用意される ▲ジャガーからは同社初となるSUVモデル、F-PACEが世界デビュー。お得意のアルミボディや新しいインジニウムディーゼルエンジンなど、ジャガーの技術の粋を結集させた意欲作だ。エンジンは2Lと3Lのガソリンとディーゼル、計3種類が用意される
▲ベントレーからも初のSUV、ベンテイガが世界初公開された。開発コンセプトは「世界最速、最強、最もラグジュアリーかつエクスクルーシブなSUV」。エンジンはコンチネンタルなどでお馴染みの6L W12気筒ツインターボで、0-100km/hは4.1秒だという ▲ベントレーからも初のSUV、ベンテイガが世界初公開された。開発コンセプトは「世界最速、最強、最もラグジュアリーかつエクスクルーシブなSUV」。エンジンはコンチネンタルなどでお馴染みの6L W12気筒ツインターボで、0-100km/hは4.1秒だという
▲シトロエンがワールドプレミアしたのは、コンパクトSUVのカクタスをベースとするデザインスタディ、カクタスMコンセプトカー。同社が1968年から20年間製造していたメアリのオマージュで、レジャー用途を第一に考えたアウトドアビークルだ ▲シトロエンがワールドプレミアしたのは、コンパクトSUVのカクタスをベースとするデザインスタディ、カクタスMコンセプトカー。同社が1968年から20年間製造していたメアリのオマージュで、レジャー用途を第一に考えたアウトドアビークルだ
▲ルノーブースでは、フルモデルチェンジされたメガーヌが世界初公開。従来型より拡大されたフロントグリルなど、ルノーの最新デザインが導入される。なお、ショーではスポーティなGTも展示された。F1がモチーフのスポイラーなど、サイズに似合わぬ迫力だった ▲ルノーブースでは、フルモデルチェンジされたメガーヌが世界初公開。従来型より拡大されたフロントグリルなど、ルノーの最新デザインが導入される。なお、ショーではスポーティなGTも展示された。F1がモチーフのスポイラーなど、サイズに似合わぬ迫力だった
▲ルノーからはもう1台、2015年6月に発表されたタリスマンのエステート(ワゴン)版が初公開された。フロントの大型グリルなどはセダンそのままに、全長を10mm延長。乗員がくつろげる快適な室内空間や広大な荷室スペースが実現された ▲ルノーからはもう1台、2015年6月に発表されたタリスマンのエステート(ワゴン)版が初公開された。フロントの大型グリルなどはセダンそのままに、全長を10mm延長。乗員がくつろげる快適な室内空間や広大な荷室スペースが実現された
▲2015年3月のジュネーブモーターショーで登場した488GTBのオープンバージョン、488スパイダーがフランクフルトに登場。458スパイダーを改良したモデルで、488GTB同様にダウンサイジングターボの3.9L V8を搭載。0-100km/h加速は3秒以下、最高時速は325km/hとなる ▲2015年3月のジュネーブモーターショーで登場した488GTBのオープンバージョン、488スパイダーがフランクフルトに登場。458スパイダーを改良したモデルで、488GTB同様にダウンサイジングターボの3.9L V8を搭載。0-100km/h加速は3秒以下、最高時速は325km/hとなる
text&photo/マガジンX編集部