▲2年に一度の大イベント「第44回 東京モーターショー2015」が10月29日から開幕。今回は「TECHNOLOGY×FANTASY」をコンセプトに、各自動車メーカーの見るだけでワクワクするような最新の車が多数展示される ▲2年に一度の大イベント「第44回 東京モーターショー2015」が10月29日から開幕。今回は「TECHNOLOGY×FANTASY」をコンセプトに、各自動車メーカーの見るだけでワクワクするような最新の車が多数展示される

東京モーターショー2015の見どころは「ココロが走り出す」モデル

10月29日(木)~11月8日(日)の間、東京ビッグサイトにて「第44回 東京モーターショー2015」が開催される。国内外の自動車メーカーの新型車やコンセプトモデルが一堂に集まる同イベント。今年のテーマは『「きっと、あなたのココロが走り出す。」 “Your heart will race.”』。最新テクノロジーとの出会いによる心躍るような体験を来場者に届けたいという思いが込められている。

東京モーターショーは1954年に「全日本自動車ショウ」としてスタート。1973年の第20回までは毎年行われ、以降は隔年開催となった。60周年を迎える今回は開幕前週の10月24日に「東京モーターショー60周年記念パレード」を行われるなど、注目度も高い。

▲記念パレードは東京モーターショー発祥の地である日比谷にて開催。1950年代から現在までの各時代を代表する、約70台の車が出走した ▲記念パレードは東京モーターショー発祥の地である日比谷にて開催。1950年代から現在までの各時代を代表する、約70台の車が出走した

今回は国内乗用車メーカーが9ブランド、海外乗用車メーカーが21ブランド参加。乗用車のワールドプレミアモデルは42台、ジャパンプレミアモデルは49台展示される予定だ。

エコや安全などを意識したモデルが目立った近年の東京モーターショーの傾向を引き継ぎ、今回も40km/L(JC08モード燃費)を実現したトヨタの新型プリウスなどが出展される。一方で、当日まで全貌が公開されないマツダのスポーツコンセプトや、若者向けにデザインされたシンプルなインパネが特徴的な日産のテアトロフォーデイズなど、まさに「ココロが走り出す」ような車も会場に並ぶ。

また、自動車の展示以外にも各種イベントが盛りだくさん。プロの運転による乗用車同乗試乗会、ミニカーの展示販売をするトミカコーナーなどもあり、大人も子供も、車好きも車好きじゃない人も楽しめる。当日入場券は一般1600円。新たに設けられた、11月2日(月)~7日(土)の午後4時以降に入場できるアフター4入場券は700円となる。

▲トヨタ S-FR(手前)や新型プリウス(真ん中)など注目のモデルが会場にところ狭しと並ぶ ▲トヨタ S-FR(手前)や新型プリウス(真ん中)など注目のモデルが会場にところ狭しと並ぶ
▲輸入車メーカーも、個性的なモデルでモーターショーに華を添える ▲輸入車メーカーも、個性的なモデルでモーターショーに華を添える
▲本日10月28日行われたプレスデーには、多くの国内外のメディアが我先にと取材に訪れていた ▲本日10月28日行われたプレスデーには、多くの国内外のメディアが我先にと取材に訪れていた
▲乗用車だけでなく商用車などの“働く車”もいろいろと展示されている ▲乗用車だけでなく商用車などの“働く車”もいろいろと展示されている
▲普段はあまり接することのない車体・部品・機械器具のメーカーもブースを出展。こちらも見どころのひとつだ ▲普段はあまり接することのない車体・部品・機械器具のメーカーもブースを出展。こちらも見どころのひとつだ

INFORMATION
■開催日時
プレビューデー:10月29日(木)14時30分~20時
一般公開日:10月30日(金)12時30分~20時/月~土曜日10時~20時/日曜日10時~18時
■開催場所
東京ビッグサイト(東京都江東区有明 3-11-1)

text/ゆきだるま photo/たけだたけし