▲自動運転を導入した際に搭乗者にどんな価値を提供できるか、をコンセプトに置く1台。さすがのメルセデス・ベンツ、自動運転車の王様といった風格だ ▲自動運転を導入した際に搭乗者にどんな価値を提供できるか、をコンセプトに置く1台。さすがのメルセデス・ベンツ、自動運転車の王様といった風格だ

F 015 Luxury in Motionを日本初公開

2015年1月のCES、デトロイトモーターショーで初登場したメルセデス・ベンツ F 015 Luxury in Motion。日本ではこの東京モーターショーが初登場となります。まさにコンセプトカーの王様と呼ぶにふさわしい未来的スタイルとなっています。

自動運転車であり、その動力はバッテリーや水素電池によろ電気駆動を想定しているようです。また、“自動運転”から一段ステップを上げ“自律運転”をコンセプトとしており、運転ではなく移動時間の活用や自由度、といった搭乗者への価値提供に主眼を置いているとのこと。観音開きのドア、4座対面式シート、そしてタイヤがボディの四隅に設置されることにより稼ぎ出される3610mmというロングホイールベースなどの斬新なレイアウトが搭乗者への価値提供へのこだわり表現しています。2030年の高級車の姿と都市インフラの在り方をメルセデス・ベンツ流の描き方で表現した近い未来のモビリティ、それが「メルセデス・ベンツ F 015 Luxury in Motion」です。

▲フロントとリアに配置された大きなLEDパネルには、様々な照明機能を適用することができます。また、LEDを通じて車外と相互にコミュニケーションすることも可能です ▲フロントとリアに配置された大きなLEDパネルには、様々な照明機能を適用することができます。また、LEDを通じて車外と相互にコミュニケーションすることも可能です
▲エクステリアは継ぎ目のない一体成型なんだそうです ▲エクステリアは継ぎ目のない一体成型なんだそうです
▲すべてのドアが90度開くので、広々とした室内に両側から楽にアクセスできます ▲すべてのドアが90度開くので、広々とした室内に両側から楽にアクセスできます
text/V8たろう photo/ゆさお、ゆきだるま