▲タイプRとはホンダのスポーツモデルの中でも最も硬派なモデルに与えられる称号です。1992年に登場したNSXタイプRに続き、1995年10月に発売されたのが初代インテグラタイプRでした。タイプRはごく限られた車種にしか設定されておらず、赤い「R」の入ったエンブレムが装着されるのがポイントです。これまで国内販売されたのは上記2モデルのほかはシビックのみになります ▲タイプRとはホンダのスポーツモデルの中でも最も硬派なモデルに与えられる称号です。1992年に登場したNSXタイプRに続き、1995年10月に発売されたのが初代インテグラタイプRでした。タイプRはごく限られた車種にしか設定されておらず、赤い「R」の入ったエンブレムが装着されるのがポイントです。これまで国内販売されたのは上記2モデルの他はシビックのみになります

トヨタ センチュリーと公用車需要を二分したあのモデルも登場

日本には様々な暦や記念日があります。そして車の世界を見渡しても多くの記念日があります。今回は10月11日から10月24日までの出来事を紹介します!

■10月12日 トヨタ MR-S発売(1999年)
■10月16日 初代ホンダ インテグラタイプR発売(1995年)
■10月17日 初代日産 チェリー発売(1970年)
■10月19日 2代目マツダ サバンナRX-7(FC3S)発売(1985年)
■10月20日 2代目日産 シルビア発売(1975年)
■10月21日 初代日産 プレジデント発売(1965年)
■10月23日 初代日産 マーチ発売(1982年)
■10月24日 三菱 FTO(1994年)


行楽シーズンで多くの人がドライブを楽しむこの時期には、日本の自動車史に名を残す名車がいくつも誕生していました。その中には現在でも高値で取引されるものもあります。

▲ミッドシップ2シータークーぺであるMR2の後継モデルがMR-S。7種類のボディカラーと3種類の内装色を自由に組み合わせられるシステムを取り入れたのが特徴です。ミッションは当初5MTのみで、2000年8月にはクラッチ操作が不要でAT限定免許でも運転できるシーケンシャルMTが追加されました ▲ミッドシップ2シータークーぺであるMR2の後継モデルがMR-S。7種類のボディカラーと3種類の内装色を自由に組み合わせられるシステムを取り入れたのが特徴です。ミッションは当初5MTのみで、2000年8月にはクラッチ操作が不要でAT限定免許でも運転できるシーケンシャルMTが追加されました
▲日産初のFFモデルとして1970年10月に登場したチェリー。コンパクトながら室内は広く、デビューと同時に人気モデルとなりました。排気量は1Lと1.2Lで2ドアと4ドアがラインナップされましたが、後に3ドアも登場しています ▲日産初のFFモデルとして1970年10月に登場したチェリー。コンパクトながら室内は広く、デビューと同時に人気モデルとなりました。排気量は1Lと1.2Lで2ドアと4ドアがラインナップされましたが、後に3ドアも登場しています
▲初代に引き続き、サバンナという名が付けられた2代目RX-7は1985年10月デビュー。マツダ得意のロータリーエンジンである13Bターボが載せられ、最高出力は185psに。1987年にはカブリオレも誕生しました ▲初代に引き続き、サバンナという名が付けられた2代目RX-7は1985年10月デビュー。マツダ得意のロータリーエンジンである13Bターボが載せられ、最高出力は185psに。1987年にはカブリオレも誕生しました
▲1965年に登場した初代が1968年に絶版となった後、約7年ぶりに復活した2代目シルビア。初代はフェアレディがベースでしたが、2代目はサニーがベースで北米市場を狙い大型化しました ▲1965年に登場した初代が1968年に絶版となった後、約7年ぶりに復活した2代目シルビア。初代はフェアレディがベースでしたが、2代目はサニーがベースで北米市場を狙い大型化しました
▲4L V8という1965年当時では考えられないビッグエンジンを搭載したプレジデント。新車価格も最上級グレードで約300万円と時代を考えると非常に高価でした。フェンダーミラーに国産初の電動調整機能をつけるなど、フラッグシップにふさわしい装備が採用されています。ちなみに公用車にも選ばれるモデルといえばトヨタセンチュリーもありますが、デビューはプレジデントが先です ▲4L V8という1965年当時では考えられないビッグエンジンを搭載したプレジデント。新車価格も最上級グレードで約300万円と時代を考えると非常に高価でした。フェンダーミラーに国産初の電動調整機能をつけるなど、フラッグシップにふさわしい装備が採用されています。ちなみに公用車にも選ばれるモデルといえばトヨタセンチュリーもありますが、デビューはプレジデントが先です
▲1974年に製造が終わった初代チェリー以来となる日産のリッターカーとして1982年に登場した初代マーチ。前年の東京モーターショーで展示されてから約1年間におよぶキャンペーンによる一般公募でマーチという名前に決まりました。応募総数は約565万件に及んだそうです ▲1974年に製造が終わった初代チェリー以来となる日産のリッターカーとして1982年に登場した初代マーチ。前年の東京モーターショーで展示されてから約1年間におよぶキャンペーンによる一般公募でマーチという名前に決まりました。応募総数は約565万件に及んだそうです
▲三菱の名車であるギャランFTOの名を復活させたFTO。2L V6エンジンが搭載されるボディは流麗で、ミッションには自分の意思でシフトチェンジできるマニュアルモードを搭載したINVECS-II スポーツモード4ATが採用されました。1994年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています ▲三菱の名車であるギャランFTOの名を復活させたFTO。2L V6エンジンが搭載されるボディは流麗で、ミッションには自分の意思でシフトチェンジできるマニュアルモードを搭載したINVECS-II スポーツモード4ATが採用されました。1994年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています
text/高橋 満(BRIDGE MAN)