どうせ買うなら、こんな面白い車たちを狙いたい

そろそろボーナスの季節です。かくいう担当者、個人事業者ゆえにボーナスとは無縁です(涙)。ですがボーナスをもらった気分で妄想しながら、車選びをしてみました。ファーストカー、セカンドカー関係なく選んでいます。ボーナス全額使うもよし、ボーナスを頭金に入れてローンを組んでもよし。ボーナスを使ってこんな車に乗れたら楽しいだろうなぁ、という思いで選んでいます。気になる車は中古車カタログや物件をチェックしてみてください。

第10位はフェラーリ456GT(絶版)。日本では8気筒モデルに人気が集まりやすいため、12気筒モデルの値落ちは凄まじいです。その代表例こそが456GT。これほどまでに美しいクーペ、ほかにはないと思います。美術品としての価値さえも見いだせる車です。ついでに言うと底値安定しているので、どんなに長く保有しても購入金額の半値までは値落ちしないでしょう(多走行は微妙ですが…)。現行モデルと並んでも、見劣りしないほど気品に満ちあふれている車です。思い切ってボーナスを頭金に。

第9位はトヨタMR-S(絶版)。マツダロードスターをオススメしようと思ったのですが、あまりに定番すぎてMR-Sに食指が動きました。なんといっても1トンほどの車重に、ミッドシップオープンのレイアウト。スペック的に見ると、ロータスエリーゼとほとんど変わりません。デザインは好みが分かれるところですが、純粋に走りを満喫したい人には自信をもってオススメできる一台です。ボーナスを活用してセカンドカーとして保有すれば、かなり充実のカーライフが過ごせます。

第8位はジャガーXJ(現行)。今もっている車を処分し、さらにボーナスを注ぎ込んででも購入したい一台です。200万円台で現行型に乗れる、って凄いです。ぶっちゃければ不人気車なのですが、その理由が担当者にはわかりません。おそらくジャガーは壊れやすい、という過去のイメージを引きずっているのでしょう。旧型とは比較にならないほど走りは洗練されていますし、ジャガー独特のインパネ回りは高級家具のような雰囲気すら漂っています。女性ウケが良いこと間違いありません。

第7位はBMW3シリーズカブリオレ(旧型)。ファーストカーとしても、セカンドカーとしても活躍できる4シーターオープンカーです。3シリーズであることを考えれば、新車時価格はかなり高額。それだけコストもかかっている、と同時に販売台数が少ないんです。旧型となった今なら、200万円弱から狙えます。にもかかわらず、街中で見かける台数が少ないから古臭さとは無縁です。ファミリィカーとして毎日使ってもオシャレですし、週末だけのセカンドカーなら理想のセレブ風。

第6位はM・ベンツSL(旧型)。リーズナブルに狙うなら、今のうちでしょう。歴代SLを見ると、旧型になってグンと値落ちし、旧々型くらいになると骨董的価値が見いだされる“方程式"が存在するようです。R129と呼ばれたこのSL、当時の最新技術をたっぷり詰め込みながら、M・ベンツ特有の重厚感とスポーティさを両立させていました。デビューから10年以上たった今でも、走りは現役レベルであることは見事です。ボーナスとローンを併用すれば、思いのほか身近な存在です。

木曜日には第5位から1位を発表します。

フォトコレクション

写真:第10位:フェラーリ456GT(絶版)|なんでもベスト10

第10位:フェラーリ456GT(絶版)

写真:第9位:トヨタMR−S(絶版)|なんでもベスト10

第9位:トヨタMR−S(絶版)

写真:第8位:ジャガーXJ(現行)|なんでもベスト10

第8位:ジャガーXJ(現行)

写真:第7位:BMW3シリーズカブリオレ(旧型)|なんでもベスト10

第7位:BMW3シリーズカブリオレ(旧型)

写真:第6位:M・ベンツSL(旧型)|なんでもベスト10

第6位:M・ベンツSL(旧型)

Report / 古賀 貴司