21世紀版ヨタハチに新たな動きアリ!? 3台目となるテスト車のベースはカローラアクシオ!
2014/10/28

21世紀版ヨタハチには2ドアクーペ以外のボディも用意される?
2014年7月22日の記事でお伝えしたトヨタのFRスペシャリティカー、21世紀版ヨタハチの続報だ。
21世紀版ヨタハチの開発は続いており、3台目となるテスト車両が組み付けられたことが新たにわかった。今回ベースとなったのは、カローラアクシオだ。このことからも21世紀版ヨタハチがハッチゲートを持たず、独立したトランクルームを有するノッチバッククーペであることがわかる。
テスト車であるカローラアクシオのホイールベースを115mmほど短くし、2485mm程度に短縮。当然、余分なパーツも取り外され軽量化されている。車重は1トン程度に抑えられているようだ。

さらに、このテスト車両に関して興味深い情報がある。開発陣はこの車両をトミー・マキネン氏(元トップラリースト)に試乗させているのだ。北海道士別のテストコースで運転したマキネン氏は、「グッドハンドリングマシンだ!」と絶賛したとか。
最後にとっておきの情報を。21世紀版ヨタハチには、コンバーチブルや足回りやボディをチューニングしたG’sモデルもラインナップされる。86では、プラスαのボディ補強が必要なG’sもコンバーチブルも実現できなかったことを反省して、その雪辱をヨタハチで晴らそうとしているかのようだ。
前回お伝えしたとおり、川崎重工に生産を委託するという案もあったが、現在は自社の工場かトヨタ自動織機で組み立てることが検討されているようだ。21世紀版ヨタハチのラインオフに関してはまだ流動的だが、2017年が有力だ。
※2014年10月28日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【SPECIFICATIONS】
■予想発表時期:2017年
■全長×全幅×全高:3995×1695×1320(mm)
■搭載エンジン:1.2L 直4+ターボ他
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
S210がスバルSTIから登場したが、歴代コンプリートカーの中古車価格や流通量は今どんな感じ? 10選まとめて紹介!
最新カスタムカーの定番やトレンドは!? 各ブースを見て感じたこと【東京オートサロン 2025】
最新型ホンダ シビックタイプRの中古車価格約610万円に絶望した人に贈る「3分の1で買えるコレ、代わりにどうですか?」5選
’79 メルセデス・ベンツ 450 SEL 6.9|大排気量の名エンジンを搭載した希少なスーパーサルーン!【名車への道】
【試乗】新型 フォルクスワーゲン ティグアン| “ベストセラー”コンパクトSUVは全方位に進化しつつもリーズナブル!
新型アルファード/ヴェルファイアPHEVの新車価格1000万円超えに絶望した人に贈る「代わりにこのプラグインハイブリッド車、どうですか?」5選
各メーカーの注目スポーツカーを一挙振り返り! 待望モデルから意外なモデルまで!【東京オートサロン 2025】
【試乗】新型 フォルクスワーゲン パサート|SUVより低重心でフットワークも軽快! 進化したワゴン専用モデルはさらに広く楽に快適に
メルセデス・ベンツ Eクラスの「先代・前期型」なら200万円台で買える!? 中古車で狙うときのオススメな価格帯・選び方を解説!
中古車人気ランキング2024トップ10|1位はあの新型ミニバン! 最新価格や流通量を紹介【カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー】