そろそろ、エントリー高級セダン。|カーセンサー特選市

「エントリー高級セダン」が今、安い!

インスパイアのエクステリアは上級セダンらしい端正な顔つきが特徴。フロントコーナーを削ぎ落とした軽快さも印象的です

インスパイアのエクステリアは上級セダンらしい端正な顔つきが特徴。フロントコーナーを削ぎ落とした軽快さも印象的です

インテリアでは、センターパネルを中心に左右へ弧を描いて広がる横基調のインパネが採用され、くつろげる空間が演出されています

インテリアでは、センターパネルを中心に左右へ弧を描いて広がる横基調のインパネが採用され、くつろげる空間が演出されています

旧型ティアナのエクステリアは、フロントからリアまでアーチ状に流れるキャラクターラインが特徴です

旧型ティアナのエクステリアは、フロントからリアまでアーチ状に流れるキャラクターラインが特徴です

ティアナの代名詞ともいえる助手席のオットマンは健在。こういった機能面も含め、くつろげることに重きを置いてます

ティアナの代名詞ともいえる助手席のオットマンは健在。こういった機能面も含め、くつろげることに重きを置いてます

軽自動車やコンパクトカーの次に選ぶべきは……

その昔、「いつかはクラウン」なんて言葉がありました。そんなフレーズが生まれたのは、車のランク分けが明確だったからこそ。昔はカローラ→カムリ→クラウンと、ステップアップのレールがハッキリと引かれていました。

今となっては、そんなランク分けに価値を見出す人は少なくなっているかもしれません。しかし、経済性・実用性を重視し軽自動車やコンパクトカーなどに乗っている方の中にも、「高級車に乗ってみたい」と思っている方はいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、いきなり高価なフラッグシップセダンを買うのは「高級車を買う意味が本当にあるのか? お手頃な車で十分じゃないか?」と悩むでしょうし、購入に踏み切るのもなかなか難しいと思います。

そこでオススメしたいのが、いわゆる“ミドルセダン”。適度な価格で高級感や質の良い走りを味わえます。車に限らず、道具には扱いやすく廉価なエントリーモデルというものがあります。「車」におけるそれは軽自動車やコンパクトカーでしょう。「高級車」におけるエントリーモデルは、そういった点では、ミドルセダンだと言えるのではないでしょうか。

フラッグシップ級のインスパイア

さて、そんなミドルセダンの中で今狙い目なのが、ホンダ インスパイア(最終型)と日産 ティアナ(旧型)。両車のカーセンサーnetでの平均車両価格はつい3ヵ月前まで約150万円程度でした。しかし、それが今やインスパイアが約133万円、ティアナが約140万円と一気に下落(2014年7月30日現在)。カーセンサーアフター保証対象車が総額150万円以下で手に入り、ものによっては総額80万円からでも狙えます。

両車ともにミドルセダンの代表格ともいえるモデルですが、どちらかといえばインスパイアの方がフラッグシップモデルに近い存在です。

インスパイアのボディサイズは全長4940mm、全幅1845m(初期モデル)。これはデビュー当時(2007年)のホンダのフラッグシップモデル、レジェンドより大きく、逆転現象のようになっていました。さらにエンジンはV6の3.5Lを搭載するなど、サイズでもスペックでもレジェンドに見劣りしませんでした。

機能面においても、前出のエンジンに走行状況に応じて6気筒、4気筒、3気筒での燃焼に切り替える可変シリンダーシステム「VCM」が採用されるなど、最先端のテクノロジーが投入されていました。

究極のおもてなしを追求するティアナ

一方、ティアナは乗る人すべてがくつろげる「おもてなし」を追求しているのが特徴です。シートには振動吸収ウレタンが用いられ、シート全体で体を支える構造となっています。さらに、D-プラットフォームが採用され、フラットで滑らかな乗り心地を実現。助手席にパワーオットマン機構を備えるなど、快適性にトコトンこだわっているんです。

それぞれ性格は異なりますが「そろそろ高級感のある車が欲しい」と思っている方にとって、両車は価格的にも品質的にも“ちょうど良い”はず。まずは、この“エントリー高級セダン”で素晴らしき「高級車の世界」に一歩、足を踏み入れてみてはいかがでしょう?

【検索条件】ホンダ インスパイア(最終型)&日産 ティアナ(旧型)×総額150万円以下×CSA保証車
※プランでCSA保証を付けた場合、総額150万円を超える場合があります