現代のアメリカを代表するスポーツコンバーチブル

  • シボレー カマロコンバーチブル|ニューモデル速報
  • シボレー カマロコンバーチブル リアスタイル|ニューモデル速報
↑ボディカラーは、写真のビクトリーレッドを含む全6色
初代モデルの伝統的なデザインを引き継ぎ、シボレーブランドの特徴であるクール(かっこいい)、ファン(楽しい)、フリーダム(自由な)を持ち合わせた現代のグローバル・アメリカン・ブランドを代表するスポーツモデルであるシボレーカマロ。そのカマロにオープンモデルであるコンバーチブルが加わった。

複合材のフレームが採用されたソフトトップは、吸音材を内蔵しクーペ同様の静粛性が実現された。デザインも、いわゆる“幌骨”が外側に浮き出す武骨なスタイルではなく、流れるようなルーフラインをもつ引き締まったソフトトップに仕上げられている。ウインドシールドフレーム中央に設けられた1カ所のラッチを外してスイッチを押せば、自動的にサイドウインドウが下がりトップを格納。約20秒でオープン状態になるという。信号待ちの間でも簡単に開閉操作が可能だ。

オープン化に際して、クーペと変わらない運動性能と快適なオープンエアクルージングの両立を目標に設計しており、剛性不足によりボディが震えるスカットルシェイクを排除するために、ストラットタワーバーやトランスミッションサポート、ドライブシャフトトンネルブレースなどの補強が追加されている。

結果として、サスペンションはクーペと同一のチューニングで仕上げることが可能となり、高いロードホールディングや加速性能を実現した。さらにAピラーも、内蔵されたハイドロフォーム製法によるチューブ、ウインドスクリーンフレームの強化部材などによって振動や騒音の発生が抑えられている。

駆動系には、クーペのLT RSと同じ3.6LのV6DOHCに6速ATとの組み合わせが採用された。高いパフォーマンスを発揮しながらもレギュラーガソリン仕様なところはアメリカンスポーツならでは。

モノグレードで展開で、価格は499万円となっている。
グレード カマロコンバーチブル
駆動方式 FR
トランスミッション 6AT
全長×全幅×全高(mm) 4840×1915×1395
ホイールベース(mm) 2855
車両重量(kg) 1840
乗車定員(人) 4
エンジン種類 V6DOHC
総排気量(cc) 3562
最高出力[kW(ps)rpm] 227(308)/6400
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 370(37.7)/5200
10・15モード燃費(km/L) -
ガソリン種類/容量(L) レギュラー/72
車両本体価格(万円) 499.0
■発表日:平成23年7月14日 ■取り扱い:シボレー正規販売店