テローラモさん(男性/愛知県)
投稿日: 2020年6月15日
5点
2CV6スペシャル→チャールストン→ドーリーと乗り継いでいます。
レトロでモダン。唯一無二のスタイリング。
道中では目立ちますし周囲の視線を感じます。スマホ撮影されることもしばしば。恥ずかしがりには辛いかも。
乗り心地はハイドロシトロエン車&バネシトロエン車とも違ったふんわり感。
緩いカーブをクリアする時の独特なロール感はこの車でしか味わえないでしょう。
エンジンルームから真っ直ぐ伸びた独特のシフトレバー操作や空冷フラットツインのスロットル音など、今の車にはない魅力満載の車。
走りについては少々辛い。特に出足1速は激遅で後続車が車間詰めて来ます。2→3速で周囲のスピードに追い付きます。スピードに乗れば80~90km/h巡航可能。最高速はフラット道で110km/h まで。燃費は街中13~15km/L 高速20~22km/Lと一昔前のエコカー並。
車体は解りやすく表現すると、ベース台車にボディが載っかった構造。ボディはペラペラなので、ガタビシ音とエンジン音がうるさいくらいに車内に響き渡ります。まあ、それも魅力の内。
当然クーラーなし。現代の酷暑に乗るなら相当の覚悟が必要。
意外に大きく壊れません。壊れても造りが簡素なので簡単に治ります。DIYで治せる範囲が広くパーツ供給充分。リビルト品も豊富で安価。維持費も年間10~20万程度。
「車は機械」を再認識できる車。「スローライフ」を体現できます。
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