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明日香Jrさん(大分県)
投稿日: 2017年9月15日
5点
スタイルだけでも買う価値のあるクルマ
ベースはC3と同じプジョーシトロエングループのBセグメント車用プラットフォームPF1を使用していますが、もちろんC3とも何一つ共通点はなく、ほかの何にも似ていないクルマです。
このアバンギャルドなカタチが気に入ったらならば、それだけで買えるクルマですし、好みに合わなければそれでおしまい。デザイン的に魅力的なクルマはそういう例が多いですね。
軽快でも安定感のある乗り味の良さ
オーバーサイズのタイヤを履いているので、どうしても乗り味は硬めになりますが、1.6Lのときよりも頭が軽くなったため、マスを感じることなく気持ちよく曲がるようになりました。1.2L3気筒エンジンは意外な吹け上がりの良さで、ローパワーなりのパンチ力もあり、ダイレクトな変速感覚のETGは弱点もありますが利点もあり、運転することが楽しいクルマです。
故障だらけといわれるAL4という4速トルコンATと比較すれば運転が楽しく利点が多い自動変速機能付き5速MTのETGシステムですが、ATではないと認識して使わないと特に1~3速の変速時は違和感が大きいケースが出てきます。このETGシステムは自分でパドルシフトを操れば自動変速モードでも瞬時に変速してくれます。MT車だと考えてアクセルワークが出来ればこんな楽しいシステムはないし、逆にATだと考えれば違和感しかないです。
良くも悪くも5ETGです。自動変速機付きMTと理解して、積極的にパドルシフトをしていかない方には何もありがたみのないシステムですが、積極的に運転を愉しむにはMTそのものの機構が愉しさを生み出します。
私には類似した2トロニックというシステムに慣れているため、楽しいクルマでした。
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