さかさクラゲさん(熊本県)
投稿日: 2021年2月1日
5点
CVT初体験で、変速ショックの無い感動は素晴らしい。リアデザイン、特にテールランプ付近のデザインが気に入り、パレットも含め探していた。初期のパレットターボにあったワインレッドが好きだったが、当時で12年落ちだったために過走行ではあったが2年新しかった出てすぐのルークスを見つけて気に入った。ボディ色はベージュでも良かったが、見た目の鮮やかさでブルーに。選択肢が少なく、スズキから制限がかかったようだ。モコの成功でMRワゴンの需要を若干奪ったように、日産が味をしめてハイトワゴンも欲しがったようだが、パレットに関してはそのような逆転現象は起きなかったようで、両者とも平均的に売れていたようだ。特にパレットSW、ルークスハイウェイスターは、モデル末期の主力グレードとなり他のグレードも含めた在庫一掃に貢献したと思われる。
購入後、2回も日産からリコールの封書が届き、日産ディーラーのタダ働きに貢献?していたようだった。ついでにスズキ持病のベルト泣きも調整してもらったのでかえってラッキーだった。ルークスで軽自動車需要を一定数つかみ、後の三菱共同開発となる2代目への販促へと繋げる作戦は、初代をスズキの借り物でお茶を濁すあまりスマートとは言い難いと思うのが本音だが、マツダフレアワゴンとの三姉妹の関係性がいったん初代で切れたので、日産は一生?NT、NV100クリッパーシリーズを売り続けることでスズキに恩返しをしていくべきであろう。良くも悪くも、日産にとっては2代目以降のディズルークスの参考には充分、なった商品であったはず。ハイトワゴンの味をしめた初代ルークスの顧客が、果たしてNBOXに行ったかタントに行ったか。因みに私はスペーシアカスタムに行くことに。全てはデザインで決めたので。
座高の高い男性の私でも、クッション無しで背を伸ばして快適に運転ができた。ただ、スズキパレットがデビューして直後にフルモデルチェンジした当時のワゴンRがやや車高を落とし、本来のワゴンRの需要をパレットが奪ったような初期現象が起きたように、その辺の絡みがメーカーには悩みの種だ。同時期に出たホンダNBOXには相当、悩まされた、と思われる。このモデルに関しては「丸み」のルークス、「カクカク」のNBOX、だけしかなかっただろう。今ではハイウェイスターの需要が大半だろうが、日産のブランドに拘るなら2代目以降がオススメだろう。2代目も価格が落ち着いて来ているので、同予算なら無理して古いハイウェイスターにする必要はないだろう。スズキ製なのでベルトもいずれ泣き出すはず。
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日産が企画、開発を行ったスーパーハイト軽ワゴン
スズキパレットのOEM。ハイウェイスターも用意
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。