リンクさん(神奈川県)
投稿日: 2017年9月15日
4点
コンパクトカーの中では値段との兼ね合いからして圧倒的な内装の質感の良さです。
ソフトパッドを多く使用し、ゴルフなどの海外車とまではいいませんが、当時の国産コンパクトカーのなかでは非常に珍しく、また魅力的な存在の車でした。
エンジンは1500ccで特に特筆する部分はありませんでしたがボディーにマッチしたパワーと小回りの良さでコンパクトカーとしての基本をきっちり抑えておりここもまた好感のもてる部分でした。
このクラスの車にしては燃費が10キロに行くことが稀で、その部分については不満でした。いわゆるハイブリッド車やディーゼル系が増えた昨今を考えれば中途半端な位置付けになっていることも否めないです。あとは荷室についてはお世辞にも広くなく、イマイチの印象が手放すまで拭えませんでした。
この車は結果的に一世代のみでノートに統合されて、ノートメダリストという一つのグレードになってしまいましたが、このコンパクトカーでもラグジュアリーを追求するという日産の姿勢や方向性は個人的に好感が持てていただけに、あっさりと廃止されたことが非常に残念でなりません。
あえていま、EVカーなどとして復活させても面白いのではないかなと思いますね。
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