hiraさん(群馬県)
投稿日: 2017年9月14日
5点
①軽量コンパクト
必要最小限にして無駄の少ないパッケージングが気に入っています。
軽自動車本来の強みである小ささと軽さからもたらされる
経済性と小回りの良さは、スポーツモデルだからと言って
スポイルはされていません。
②無駄の無い装備
一昔前の車なので当然なのですが、
今どきの車にありがちな、安易な便利機能装備が
無い所が大変気に入っています。
何でもかんでも電装化すれば良いわけじゃありません。
FRでこの軽さならパワステも不要です。
それと必要以上に配線張り巡らすなと。
願わくば、ウィンドウの開閉も手動の方が良かったです。
③十二分な動力性能と燃費
このパッケージにしてこの動力性能なら全く不満はありません。
燃費に関しては、私自身3500回転以下で使うことが大半なので、
使い方次第な面が大きいです。
3000回転以下での下道ツーリングなら、
20km/L以上は堅いです。
ちなみに今までの遠出での最高は27km/Lです。
④クラスレスな稀少車
そのロングノースの外見から
排気量はいくらですか?と聞かれた事も(笑)
軽自動車でスポーツカー。
車の事を知らないステレオタイプな人なら、
全く理解できない世界でしょう(笑)
そんな世界が最高に楽しいです。
※スペースや空間等明らかに見て解る点については
この一言だけ言っておきます。
試乗運転中狭さが不快に感じたら買うのやめとけ。
と(笑)
私は運転中に限って言えば、カプチーノの室内は
全く狭いとは感じていません。
むしろこれでも広いぐらいです。
①ギアの多段化
時代的にも車格的にも無理極まり無いですが、
6MTが欲しいと言っておきます(笑)
②直進安定性
軽くてホイールベースが短いので雪道は気をつけましょう。
4駆やFF車で粗雑な運転をしていた人は、簡単に姿勢崩れて
対向車線もしくは道路からはみ出すことになります。
それと最低地上高が低い軽量FRですので、
雪深い山間部では身動きが取れなくなる可能性が大です。
そういった地域で所有する際は、別に足車必須とお考えください。
③雨漏り
ゴムの劣化によるひび割れ個所から雨漏りします。
④安全性
これも時代の影響が大ですが、
ABS&エアバックは標準ではありません。
この時代のオープンカーはどれも共通かと思いますが、
ひっくり返ったら死にます。
スポーツ走行で使用する際は、
オープンフィールがスポイルされますが、
ロールバーは必須です。
⑤オイル漏れ(滲み)
普通車からの乗り換えの方なら驚かれるかもしれませんが、
軽自動車ならよくある持病です。
これが軽自動車メーカーのクオリティの現実です。
一般的にカプチーノは高回転域の伸びの良さで
前期型の11Rに人気がありがちですが、
私は断然中低回転域のトルクが厚い後期型の21R派であり、
自分の中では仮に乗り変えるにしても11Rの選択肢はありません。
その要因は私の使い方にあります。
オープンクルージングとして主に使っているからです。
使いやすさと燃費の良さは抜群です。
この期に及んでカプチーノを買うとなると、
それ相応の中古車目利きと覚悟が無いと厳しいです。
紆余曲折を経て、今では足車としても活躍していますが、
これからも可能な限り、長く付き合っていきたいと思います。
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