カーセンサー さん(埼玉県)
投稿日: 2020年6月13日
5点
Gs151hのスーパーデラックス、2000cc (以下151h)の話。
この代から、伝統だった梯子フレームを止め、初モノコックへ。求めた性能は、軽くて高品質なフィーリング。コストカットより信用を優先したボディーシャーシのポテンシャルは明かに151hにはオーバークオリティ。搭載されるエンジンも2000Cc専用設計の直列6気筒。高品質な回転感+直6最軽量。結果この廉価グレードの車両はほぼ50:50の前後重要配分を実現している。サスやブレーキの味付けも、日本の道に特化した味付けが熟成した完成形。
最初は直列6気筒だけに惹かれ購入したのですが、余りにいろいろ他の口コミに比べて自分の151hの評価が良いので、どうしてだろうと考えた推測が以上です。
エンジンの回転感が気持ち良すぎて、セダンなのに回してしまう。ドアの開閉音が良くて、つい聴き入ってしまう。ライトの材質がガラス製、劣化せず良いままなので、他の所有車のライトを頻繁に磨きたくなる。などなど。
眼に見える装備や燃費、あるいは自己主張の強さが個性でありデザインですと訴えて売る時代に完全に否定される存在。装備品はシンプルだし、燃費だって直列6気筒最良とはいえ数値は低い。デザインだって、誰もが高級車と認識する素晴らしいデザイン(私見)だが、タクシーが真似してほぼそっくりなので氾濫していて特別感(個性)が無い。
俺だけが知ってるぜ、と粋がっても だからなんなんだ? と。
美人より性格が良い子が好みだと、真っ直ぐ見つめ続ける方はこの車が人生最終の愛車になり得る、そんな車です。
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