カーセンサー

みなさま、9/20発売のカーセンサー【サーキットデビュー】特集はもう読んでいただけましたか?
まだ、という方はぜひ近くのコンビニ・書店、または以下リンクから。
10/18までの販売です。
 

カーセンサー

今回は、少しでもモータースポーツに興味が出てきたよ、という方にオススメのイベントを体験してきましたので、その様子をお届けします。
結論、モータースポーツデビューの第一歩として、最高のイベントでした!
2024年開催は残り1回、気になった方は申し込みを!
 

モータースポーツ、まずはココからチャレンジしてみては?

今回参加したのは、
10/6開催【MAZDA SPIRIT RACING GYMKHANA EXPERIENCE】。
筑波サーキットで行われた、マツダ協賛、ズミーレーシングファミリー主催のジムカーナイベントです。
※ジムカーナとは、カラーコーン(パイロン)を置いたコースを走るタイムトライアル。
低い速度で安全に競技が行われます
 

このイベントの特徴は
・自家用車で参加可(マツダ車以外ももちろんOK)
・約4割が初心者(10/6実施分)
・装備も不要(服装などは要確認)
 

必要な持ち物はすべて用意されていているため、車さえあれば参加可能という、
初心者にとっても非常に参加しやすい大会です。
 

カーセンサー▲会場にはロードスターなどスポーツカーはもちろん、マーチなどコンパクトカー、SUVなど、参加者の多様な種類の愛車が約60台。女性参加者もいらっしゃいました

我々が今回運転する車はマツダCX-60。
運転するまではこの大きさで本当にパイロンをなぎ倒さずに走行できるのか
不安がよぎります……。
 

カーセンサー▲今回特別にマツダからお借りしたCX-60。この大きさでもジムカーナができるのか!?

早速イベントがスタート

①まずはコース下見(慣熟歩行)から。
マップを片手に、アドバイザーの方々の説明を聞きながら、実際のコースを歩きます。
この時間でコースのポイントとなる部分をしっかりとインプット。
サーキットもそうですが、ジムカーナもコースを覚えておくことが大切なのだそう。
 

カーセンサー▲ジグザグ走行(スラローム)やターンなど、パイロンを目印に複雑に組まれたコース
カーセンサー▲「え、これいける……?」参加する編集部員と不安になりながら目印を確認しつつイメトレ

②実際の走行へ!
今回のプログラムでは、午前・午後それぞれ3本
計6本を走行。
午前は簡易コースで、参加者が自分の車の操作と、それに伴う動きを体験。
午後は模擬ジムカーナとして、
練習1本、本番2本。本番2本のうちタイムの良い方を採用し、順位付けする流れです。
 

鳴り響くスキール音、カーブで傾きながらの三輪走行……
他の参加者の走行を見届けながら、徐々に緊張感が高まります。
頑張る車たちが愛おしく見えてくるな、なんて思っていると
60番目に、ついにカーセンサーチームがスタート!
 

カーセンサー▲いちばん緊張したスタート地点。ここまできたらもう走るしかない!

途中で横転したらどうしよう、なんて思いながらも、タイムトラックなのでグッとアクセルを踏み込み、急ブレーキ→カーブにチャレンジ。
スラロームなどでかなりタイムロスをしてしまいましたが
ビビり倒していた割には、あれ、意外にも車と一体になれたような感覚も……?
 

カーセンサー▲大きな体で軽快に走る、曲がる!

普段の運転では細かな動作やスピードを保ったままの急カーブをすることはないので
恐々する場面もありましたが、「こんな鋭角に曲がれるんだ」「このスピードでカーブしても安定するんだな」という新たな感覚や発見もありつつ、
1分ちょっとかけて無事ゴールしました!
 

カーセンサー▲あー怖かった! けど、楽しい!!

今回は編集部から初心者3名で参加し、6本を協力して走り切りました。
本番2本は芝本が好成績を記録! 才能を完全に開花させ、無事走行を終えました。
 

③参加者との交流も楽しい
現地にはモータースポーツを楽しむ参加者60名もいるので、
仲間を作ることができるのもまた魅力。
走行が上手だな、素敵な車だな、と思ったら声をかけたくなりますよね。
一緒に楽しむ仲間ができれば、さらにモータースポーツの楽しみも広がるはず!
 

カーセンサー▲かっこいいスープラで参加する素敵な女性についつい話しかけてしまいました

気になったあなたは次回の申し込みを!

マツダがモータースポーツ普及を目指して開催する、初心者にもやさしいこちらのイベント、
2024年は11/23(土)筑波サーキット開催分がラストです。
申し込み〆は11/17(日)。
興味が出てきたあなたは、一度参加してみてはいかがでしょう?


ということで、今後もモータースポーツ初心者が楽しめるイベントをご紹介します。
一緒にチャレンジしましょう!
 

カーセンサー
テキスト/中村優理(編集部)、写真/篠原晃一
中村優理

カーセンサー編集長

中村優理

元「九州じゃらん」編集長。わずか数カ月前までは超ペーパードライバーだったが、先日免許のAT限定解除も果たし、あれよあれよとクルマの奥深い世界へ。9月にはついにサーキット走行デビュー。クルマがあれば週末旅行がもっと楽しくなる!ということでカーセンサーで初代マイカーを探し中。