▲大分県日田市の中心に位置する豆田町。古い建物が多く残っており、レトロな町並みを楽しむことができる▲大分県日田市の中心に位置する豆田町。古い建物が多く残っており、レトロな町並みを楽しむことができる

小道に入れば、趣ある土産店が並ぶ

福岡ICから車で約1時間ちょっと、九州のほぼ真ん中に位置する大分県日田市を散歩。

B級グルメとして有名な「日田焼きそば」で腹ごしらえをした後、豆田町を訪れた。
 

この町は、かつて江戸幕府直轄の城下町として栄えた“天領”。古い建物が多く残り、電柱を取り払った町並みがレトロで可愛らしい。

小道に入れば、土塀白壁の食事処や町屋をリノベーションした土産店がズラリ。雑貨屋からは、全国有数の林業地として名高い「日田杉」のいい香りが漂ってくる。

印象的だったのは「天領ひな御殿」。数えきれない雛人形の展示は圧巻だった。

メイン通りには車で入ることもできたので、タイムマシンで訪れているような、不思議な気分を味わえたドライブだった。
 

▲散歩した車:トヨタ パッソ(現行型) ▲散歩した車:トヨタ パッソ(現行型)

<今回散歩した場所>

text&photo/編集部 井上恵利