BMW 4シリーズ グランクーペ、それは中高年にこそ最適な車だった!
カテゴリー: 特選車
タグ: クーペ / 4シリーズグランクーペ / 4シリーズクーペ / 伊達軍曹
2018/06/20
▲BMW 4シリーズ(旧名3シリーズ クーペ)の4ドア版である「4シリーズ グランクーペ」。30代ぐらいの人にも似合いそうな車だが、各種検討の結果、実は50代から60代の人にこそハマることが判明した「50~60代ならではの車選び」を真剣に考えてみたい
近ごろ目がかすみ、モノがよく見えない……と、いきなりの私事をどうかお許しいただきたい。30代以下か、せいぜい40代前半ぐらいまでの各位にはまだ関係ない話かと思うが、そのような症状に悩んでいるご同輩各位も多かろうと思ったゆえの告白だ。
不肖筆者は思うのだが、いわゆる中高年と呼ばれる年齢になるというのは「第二の生誕」を経験するようなものではないだろうか。
幼少期から連続してきたもろもろがいったん終わり、少しだけ不自由になった自分の肉体を連れて、人生のまた違う新しい局面が始まる感じ……と言えばいいだろうか。
▲なんとかルーペのCMではないが、多くの書物は字が小さすぎて読めない! 筆者は今、若い頃はまったくわからなかった「老眼」という新たな世界を生きているお若い方は、こういった話を聞くと「なるほど、年は取りたくないものだな」と思うかもしれない。だが――ご同輩各位はよくおわかりかと思うが――中高年の生活も、これはこれでなかなか悪くないものだ。むしろ、若かった時分より何かと楽しいじゃないか! と思う瞬間さえ多い。
ただ、いろいろなことが若い頃とまったく同じようにはいかない(考え方や行動を少々変える必要が生じてくる)というだけの話である。
そして車の選び方も必然的に変化せざるを得ない。
若かった頃にどんな車を好んでいたかは人それぞれだろうが、中高年には中高年なりの「事情」があり、「傾向」があり、そして衰えた身体機能をアシストする機能などの「必要性」がある。
今回から始まるこのシリーズでは、お若い人には申し訳ないのだが、そんな50代から60代あたりの人だけに向け、「俺たちの/わたしたちの車選び」について真剣に考察していきたいと思う。
これが中高年的車選びの「4箇条」!
実際の不肖筆者はまだ60歳ではないが、仮に60歳だったとしよう。そして60歳で車を買い替えるとしたならば、以下の4点を重視することが非常に大切となるはずだ。
■「つまらない車」は買わない
車の運転が事実上不可能になる年齢はまだずいぶん先なはずだが、かといって膨大な「ドライバー時間」が残されているわけでもない。そんな短くも貴重な時間の中で、愚にもつかない車と付き合うのは人生の浪費でしかない。極力エキサイティングでセクシーな車を買うべきだろう(もちろん、何をもってエキサイティングでセクシーと感じるかは人それぞれだ)。
■無駄に大きな車は買わない
これまでは子育てや様々な付き合いの関係から、自家用車にはある程度のサイズと乗車定員の多さが必要であったはず。
だが今や我が子を乗せてキャンプに行くこともなく、同輩連中と大騒ぎしながら海を目指すこともない。自分1人か、配偶者または恋人、あるいはごく少数の知己とで、静かにドライブできればそれで良い。ならば、極端に言うなら2シーター車だって構わないはずなのだ。
そして大きすぎない車の方が、空間認識能力が若干衰えているはずの中高年には扱いやすく、また軽量ゆえに燃費が良好である場合も多い。
▲例えばだが、もはやこんな感じの2シーター車でもOKなのではないか? 写真は現行型BMW Z4■ある程度「上質」な車を買う
「チープシック」が似合うのは10代か20代まで。我々のようなおっさん・おばさんがそれをやると、本人はチーププシックのつもりでも、周囲からは「かわいそうな人」にしか見えない場合が多い。もちろん「中高年のチープシック」を否定するものではないが、それを成功させるにはかなりの高等テクを必要とする。ここは普通に「ちょっといいモノ」を身に着けるのが、大人としてのたしなみであるはずだ。
■先進安全装備はマスト
まだまだ十分お若い各位であろうが、肉体的な全盛期(20代とか30代前半とか)と比べるなら、集中力や反応速度などは明らかに劣化しているはず。不肖筆者もそうだ。まだ事故には至ってないが、若い頃には考えられなかったうっかりミスを近ごろ多発させている。そういった衰えをある程度カバーしてくれる先進安全装備(自動ブレーキとか)は、もはや我々世代にとってのマスト・ハブ・アイテムだと考えたい。
▲特に遠出した際の帰り道などに、集中力(と体力?)の低下からヒヤッとする場面が増えてくるのが中高年ドライバー。いわゆる先進安全装備は絶対にあった方がいい。図版はアウディ A4のアクティブ・レーンアシスト例えばBMW 4シリーズ グランクーペはどうだろう?
以上の必要条件について子細に考えてみると、我々おっさん・おばさんが買うべき車種はある程度確実に見えてくる。
もちろん候補となる車種は星の数ほどあるわけだが、その中の超有力候補となるのがコレ、BMW 4シリーズ グランクーペである。
▲こちらが2014年6月に登場したBMW 4シリーズ グランクーペ。クーペの美しさとダイナミズムはそのままに、4ドアならではの機能性が付与されている。当初のエンジンラインナップは最高出力184ps/245psという2種の2L直4ターボと、同306psとなる3L直6ターボの計3種類BMW 3シリーズというのは皆さんよくご存じの、ドイツBMW社が作る中型サイズのプレミアムサルーンだが、「4シリーズ」はそのクーペ版だ。以前は「3シリーズクーペ」と呼ばれていたのだが、2013年からは4シリーズという独立したモデルになっている。
そして今回のイチ推しである4シリーズ グランクーペは、その中でも「4ドアクーペ版」として2014年6月に追加されたモデル。実際はクーペではなく5ドアハッチバックなのだが、フォルム的には今世界で大流行中の4ドアクーペそのものと言える。
そして4シリーズ グランクーペは非常にエキサイティングかつセクシーな車だ。BMWならではのソリッドな走りとエンジンのフィールは良い意味での緊張感に満ちており、4ドアセダンでもなく、かといって2ドアクーペでもない独特のフォルムはきわめてセクシー(であると、筆者は思っている)。
▲見方によっては3シリーズセダンとほとんど同じようにも見えるが、実はずいぶん異なるフォルムとなる4シリーズ グランクーペ。この微妙な差が、得も言われぬ存在感の源となっている
▲グレードやオプションによって細部はいろいろ異なるが、4シリーズ グランクーペのインテリアはおおむねこのような感じ。現行型BMW 3シリーズ同様のクールビューティな室内空間だ蛇足かもしれないが、ここで「同じ4シリーズでも、2ドアクーペの方が若々しくていいんじゃないか?」というご意見もあるかもしれない。
……ごもっともではあるが、しかし不肖筆者としては4ドアであるグランクーペの方をオススメしたい。
なぜならば、ある程度以上年齢がいった者が若々しい車(や洋服など)を身に着けると、どうしても「頑張ってる感」が出てしまい、「年寄りの冷や水乙w」などと若衆から心の中で笑われてしまう可能性が高いからだ。大人は、やはり大人ならではのモノや着こなしでこそ勝負すべきではないだろうか。
中古車なら予算は総額200万円台後半から
そして4シリーズ グランクーペは無駄に大きすぎない車でもある。もちろん、最近のドイツ車なので「小ぶり」ということはないが、全長4670mm x 全幅1825mm x 全高1395mmというスリーサイズは、日本の狭めな路上でも持て余すことはほとんどないだろう。
で、先ほど挙げた必要条件のひとつである「上質」という部分に関しては、見てのとおり文句なし。そして「先進安全装備」についても合格だ。
2014年6月の登場時から、車線逸脱を警告する「レーン ディパーチャー ウォーニング」と「前車接近警告機能」「衝突回避・軽減ブレーキ」から成る「ドライビング・アシスト」は標準装備で、2014年11月からはミリ波レーダーを使った「アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)」も標準装備。こういった各種デバイスが、遺憾ながら少々衰えてしまった我々の肉体をうまいことサポートしてくれるのだ。
▲転ばぬ先の杖という意味で、「ドライビング・アシスト」が全車標準装備なのはうれしいポイントそんなBMW 4シリーズ グランクーペは、ステキな車だけあって新車はなかなかお高い。具体的には最廉価なベースグレードでも車両価格601万円であり、高出力版である430i グランクーペ Mスポーツに至っては746万円。さらにお高い440i グランクーペ Mスポーツ(880万円)というのもある。
だが中古車であれば、いかなBMW 4シリーズ グランクーペでもそれなりに手頃だ。走行1万km台から4万km台までの物件に絞ったとしても相場は車両260万~298万円であり、総額で言うと280万~320万円ほど。
……貴殿であれば十分イケる「ステキな選択」ではないかと思うのだが、どうだろうか?
▼検索条件
4シリーズグランクーペ×総額280~320万円台×走行距離1万~4万㎞台この記事で紹介している物件
BMW
4シリーズグランクーペ 440i Mスポーツ harman/kardon Mスポーツブレーキ パーキングアシスト 電動レザーシート シートヒーター パワーバックドア BSM ACC HUD 純正ナビ バック・サイドカメラ BTオーディオ フルセグ ETC2.0
本体価格289.9万円
支払総額302.1万円
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