支払総額200万円以下で狙う! 完全停止までサポートするアダプティブクルーズコントロール(ACC)付きのSUV5選
カテゴリー: 特選車
タグ: トヨタ / 日産 / マツダ / スバル / 三菱 / SUV / フォレスター / アウトランダー / エクストレイル / ハリアー / アウトランダーPHEV / CX-5 / ぴえいる
2020/12/28
▲スバルがアイサイトを搭載するようになって10年。その間トヨタならトヨタセーフティセンスP、日産ならプロパイロット(写真)という具合に、各社の先進安全運転機能が普及している衝突被害軽減ブレーキの普及で、近年一気に普及し始めた
今でこそ軽自動車にも採用されるほどになったが、ほんの少し前までは、先行する車の速度に応じて、一定の距離を保ちながら走るACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)は、高級車を中心に採用されていた技術だった。しかし、衝突被害軽減ブレーキの急速な普及で、その技術を活用するACCもまた採用が広まっていった。
衝突被害軽減ブレーキの登場以前は、車速が約30km/h以下になると自動的に機能がキャンセルされることが多かったACCだが、衝突被害軽減ブレーキの普及に伴い、先行車が止まると自車も完全に停止できるものが増えている。
特にSUVのように家族や友人と遊びに出かける機会が多いモデルなら、アクセルやブレーキペダルを幾度も踏みかえる必要のない、ACCのありがたみをより実感できるはずだ。
そこで今回は、大人数で乗車してもゆとりがある全長4.5m以上のSUVで、完全停止できるACCを備えたモデルに絞り、比較的お手頃感のある支払総額200万円以下から狙えるものをセレクトした。これらのモデルで安全に、快適にカーライフを満喫しよう!
アイサイトver.2だけでなく、ver.3も狙える
スバル フォレスター(4代目)
▲ドアがボディのサイドシルを覆う構造のため、車が汚れても、乗降時にズボンやスカートの裾を汚すことがない。2015年のマイナーチェンジではサスペンションの最適化などにより、乗り心地や操縦性が向上している
▲走行特性を任意に切り替えられるSI-DRIVEを搭載。ノンターボ車は「インテリジェント/スポーツ」の2モード、ターボ車は「インテリジェント/スポーツ/スポーツシャープ」の3モードから任意に選べる「ぶつからないクルマ」というCMが印象的だった、スバルの先進安全機能「アイサイト(ver.2)」。全車速追従機能付きクルーズコントロールで、2010年にレガシィシリーズで初めて搭載されると、2012年11月に登場したフォレスターにも採用された。
さらに2015年10月のマイナーチェンジの際に、アイサイトはver.3へと切り替えられた。ver.3ではACCが作動しているときに、車線の中央を維持するようステアリング操作をアシストしてくれる機能が加わった。またカメラ機能が向上し、ver.2よりも早めに先行車のブレーキランプを検出して、自車の減速ができるようになっている。
搭載されたエンジンは、2L水平対向と2L水平対向ターボの2種類。どちらのモデルにもアイサイト搭載モデルが用意されている(グレード名に「アイサイト」と入る)。4WDの制御に同社独自の「X-MODE」を備え、スイッチを押すだけで悪路走破性を高めてくれる。
アイサイト搭載車のデビュー時の車両本体価格は、250万9500~293万6850円。原稿執筆時点で、300台以上が支払総額200万円以下で見つかった。ほとんどがver.2だがver.3も10数台ほどあった。これほど台数が多いのは、やはり「アイサイト」のイメージがこの車の販売台数を押し上げた証しだろう。
▼検索条件
スバル フォレスター(4代目)×アイサイト搭載モデル×総額200万円以内×全国7人乗りのガソリン車もPHEVも狙える
三菱 アウトランダー/アウトランダーPHEV(現行型)
▲アウトランダーは3列シートの7人乗り、アウトランダーPHEVは2列シートの5人乗り。アウトランダーの3列目シートは背もたれを倒すと座面が沈み込む。また、2列目シートに250mmのロングスライド機構が備わっている
▲PHEVは2015年のマイナーチェンジで1500Wの車載コンセントをGプレミアムパッケージに採用。同時にアウトランダーPHEVのe-Assist採用車には2015年6月から、アウトランダーのe-Assist採用車には2017年から自車を俯瞰で映すバードアイビュー機能が標準で備わるようになったボルボが2009年に、スバルが2010年に衝突被害軽減ブレーキを開発すると、各社がこぞって追随。三菱も2012年に先進安全機能「e-Assist」を開発すると、さっそく同年10月に登場した2代目アウトランダーに搭載した。
e-Assistはブレーキ機能の他に、完全停止するACCと、車線逸脱警報システムの3つの機能を備えている。2013年1月から発売されたプラグインハイブリッドのアウトランダーPHEVにも採用されている。
当初e-Assistを標準装備していたのは、ガソリン車が24Gナビパッケージ/24Gセイフティパッケージ、PHEVはGナビパッケージ/Gセイフティパッケージ/Gプレミアムパッケージ。2017年2月にe-Assistのシステム構成がカメラ+レーダーに変更された際、PHEVに加わった最上級グレードのSエディションにも標準装備されている。
アウトランダーのパワートレインは、2Lと2.4Lのガソリンエンジン。2Lは2WD、2.4Lは4WDが組み合わされる。4WDはエコ/オート/ロックの3モードから任意に選択できる。
PHEVのシステムは2Lガソリンエンジン+モーターで、前輪をモーターとエンジンが、後輪をモーターが駆動させる4WDのみとなる。また、ランサーエボリューション由来の車両運動統合制御システム「S-AWC」が採用されるなど、走りも魅力の1台となっている。
e-Assist搭載モデルのデビュー時の車両本体価格は、アウトランダーが278万7000~310万円、PHEVが366万4000~429万7000円。原稿執筆時点で支払総額200万円以下ではアウトランダー、PHEVそれぞれ約30台見つかった。
▼検索条件
三菱 アウトランダー/アウトランダーPHEV(現行型)×e-Assist搭載グレード×総額200万円以内×全国数は少ないが前期モデルの装着車が狙える
トヨタ ハリアー(3代目)
▲2017年のマイナーチェンジでハイ/ロービームを自動で切り替えてくれる機能が標準装備となった。いわゆる「流れるウインカー」も採用された
▲2017年のマイナーチェンジで運転席は電動パワーシートが全車に標準装備となった。自車を俯瞰したように映すパノラミックビューモニターは最上級グレードのアドバンスドパッケージ(マイナーチェンジ後はプログレス)に標準装備されている初代と2代目は、北米で高級SUVのレクサス RXとして販売されていたハリアー。レクサス RXが国内でも販売されることになり、この3代目から袂を分かち、2代目と比べてダウンサイジングはされたものの、高級SUVであることに変わりはない。
そのため、2013年のデビュー時から衝突被害軽減ブレーキとACC(同社の呼び方は「レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付き)」)を最上級グレードのプレミアム・アドバンスド・パッケージに標準装備、プレミアムとエレガンスに(2015年6月からはグランドにも)衝突被害軽減ブレーキとともにセットオプションとして設定されていた。
さらに2017年6月のマイナーチェンジでは、それら先進安全機能を「トヨタセーフティセンスP」としてパッケージ化し、全車に標準装備された。
搭載されるパワートレインは2Lガソリン、2Lガソリンターボ、2.5Lガソリン+モーターのハイブリッドの3種類。2Lと2Lガソリンターボは2WDと4WDがあり、ハイブリッドは4WDのみとなる。ハイブリッドの4WDは「E-FOUR」と呼ばれるシステムで、走行状況に応じて駆動配分を変化させ、車両を安定させてくれる。
デビュー時の標準装備グレードの車両本体価格は360万~447万円。支払総額200万円以下となると前期モデルがほとんどだが、装着率はあまり高くなく、10台ほどが見つかった。
▼検索条件
トヨタ ハリアー(3代目)×レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付き)×総額200万円以内×全国現行型から完全停止のACCが備わるようになった
マツダ CX-5(現行型)
▲MRCCを装備するグレードには、他にもハイ/ロービームを自動で切り替えるアダプティブLEDヘッドライトや、側方や後方からの車両接近を検知する機能も備わる
▲7インチディスプレイとブルートゥース対応オーディオ、ハンズフリーマイクは全車に標準装備。中古車でも、ディーラーで専用SDカードを購入すれば、ナビゲーション機能を備えることができるクリーンディーゼルの搭載で注目された初代CX-5だが、デビュー時から衝突被害軽減ブレーキを一部グレードに搭載していた。当初はブレーキ機能のみだったが、モデル末期の2015年1月発売モデルからACC(マツダの名称はMRCC=マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)も一部グレードにオプション設定された。ただしこの時は約30km/h以下になると自動的に機能がキャンセルされるシステムだった。
しかし、2016年12月に登場した新型では、完全停止するACC(MRCC)を採用。衝突被害軽減ブレーキや、車線内をキープするようステアリング操作をアシストするレーンキープ・アシスト・システム(LAS)などとともに、20S プロアクティブ/25Sプロアクティブ/25S Lパッケージ/XDプロアクティブ/XD Lパッケージに標準装備された。
搭載されるエンジンは2.2Lディーゼルと2Lガソリン、2.5Lガソリンの3種類。2L車は2WDのみで、他は4WDも選べる。当初は6速ATのみだったが、2018年10月の一部改良でディーゼル車は6速MTも選べるようになった。ただし、MT車のMRCCは約30km/h以下になるとキャンセルされる。
MRCCを搭載したグレードの、デビュー時の車両本体価格は268万9200~352万6200円。原稿執筆時点で支払総額200万円以下では20台近くが見つかり、その多くが2Lガソリン車モデルとなる。
▼検索条件
マツダ CX-5(現行型)×MRCC(完全停止対応)×総額200万円以内×全国プロパイロット装着モデルが200万円以下から狙える
日産 エクストレイル(現行型)
▲当初、プロパイロット搭載モデルは2列シート車のみだったが、2020年1月の一部改良で3列シート車もラインナップした。またプロパイロット搭載モデルは、周囲の明るさや対向車の有無などに応じハイ/ロービームを自動で切り替えてくれる機能も備わる
▲プロパイロット搭載モデルは、ルームミラーでも表示できるアラウンドビューモニターが標準で装備される。もちろん全車防水フロア・シートを標準装備2013年12月にデビューしたエクストレイル。現在まで様々な改良が繰り返されているが、2017年6月のマイナーチェンジでは「プロパイロット」がオプションで用意された。さらに、同年12月にはプロパイロットを標準装備する20Xi、20Xiハイブリッドが特別仕様車として登場し、現在ではこれらがカタロググレードの中心として販売されていて、レザーエディションやエクストリーマーXなどさらなる特別仕様車も用意されている。
プロパイロットとは同社の開発した運転支援技術のことで、ACC機能はもちろん、先行車が停車すれば自車も停車する。再び先行車が動き出したら、アクセルペダルを軽く踏むだけで、先行車に追従し直す。また、車線内の中央付近を維持するようステアリング操作をアシストしてくれる。スカイラインなどに搭載されているプロパイロット2.0ではハンズフリー機能も備わるが、エクストレイルはそれ以前のバージョンとなる。
2Lガソリンと、2Lガソリン+モーターのハイブリッドがあり、いずれも2WDと4WDが選べる。4WDシステムは凸凹道の走行時に振動を抑えるアクティブライドコントロールや、ドライバーの操作状況から車の挙動を滑らかにしてくれるコーナリングスタビリティアシストといった機能も備わる「オールモード4×4-i」が採用されている。
2017年12月に登場したプロパイロットを標準装備するグレードの車両本体価格は280万3680~327万7800円。原稿執筆時点で支払総額200万円以下では30台以上見つかった。すべて5人乗りのガソリン車となる。
▼検索条件
日産 エクストレイル(現行型)×プロパイロット×総額200万円以内×全国
ライター
ぴえいる
『カーセンサー』編集部を経てフリーに。車関連の他、住宅系や人物・企業紹介など何でも書く雑食系ライター。現在の愛車はアウディ A4オールロードクワトロと、フィアット パンダを電気自動車化した『でんきパンダ』。大学の5年生の時に「先輩ってなんとなくピエールって感じがする」と新入生に言われ、いつの間にかひらがなの『ぴえいる』に経年劣化した。
この記事で紹介している物件
スバル
フォレスター 2.0i-L アイサイト 4WD 純正ナビ フルセグTV バックモニターBluetooth ETC クルーズコントロール パドルシフト シートヒーター パワーシート プッシュスタート ディスチャージライト
本体価格109.8万円
支払総額119.8万円
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