新車に近いミニクーパーが200万円台後半で買えるが、それって買いなの!? 中古車状況やオススメの狙い方を解説!
2025/08/19
▲2024年3月の登場以来、大人気となっている4代目ミニクーパー。新車で買うとなると400万円を超えますが、中古車なら走行1万km未満の物件も総額200万円台で狙える状況。お手頃価格の4代目ミニクーパーは本当に「買い」なのか、チェックしてみましょう「新車に近い」といえる中古車も総額200万円台でイケる?
正式な車名をミニから「ミニクーパー」へと変更(カーセンサーnet上ではミニ表記)したうえで、2024年3月に上陸した4代目。内外装デザインは、これまでのエッセンスは踏襲しつつも、より現代的でハイセンスなものとなり、独特な「ゴーカートフィーリング」も健在。そしてそのうえで、4代目からはエンジン車に加えてBEV(電気自動車)もラインナップされています。
そのように魅力的な4代目ミニクーパーは、新車で買うとなると最安グレードでも車両価格396万円という、決してお安い車ではありません。しかし中古車であれば、どうやら総額200万円台後半から狙える模様。しかもそれはオンボロな物件ではなく、走行1万km未満の「新車に近い」といえる状態であっても、一部の物件は総額200万円台なのです。
▲写真はミニクーパー C 3ドアとはいえ、超お手頃価格になった中古の4代目ミニクーパーは、本当に「買い」なのでしょうか? モデル概要の振り返りと中古車状況のチェックを含め、確認してみることにしましょう。
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ミニ ミニクーパー(4代目)モデル概要:新たに電気自動車も加わった大人気コンパクト
2024年3月2日(ミニの日)に発売されたミニクーパーは、ミニとしては通算4代目にあたるモデル。それまでの車名は「ミニ」で、「クーパー」というのはグレード名のひとつだったのですが、4代目からは車名が「ミニクーパー」になっています。
また、これまでのミニはエンジン車のみでしたが、4代目からは2種類のBEV(電気自動車)もラインナップされることになりました。
▲こちらが4代目ミニクーパーの3ドアハッチバック
▲3ドアハッチバック(エンジン車)のボディサイズは全長3875mm×全幅1745mm×全高1455mm
▲運転席前方のメーターパネルは廃止され、運転に必要な情報はヘッドアップディスプレイに表示される。ダッシュボードの中央には、メーターパネルや拡張現実機能付きナビゲーションシステムなどの機能を統合した円形の有機ELディスプレイが搭載されているエンジン車のパワーユニットは、エントリーグレード「C」に搭載されるのが最高出力156psの1.5L直3ガソリンターボで、高出力版である「S」が搭載するのは同204psの2L直4ガソリンターボ。BEVのエントリーグレードである「E」は同184psのモーターをフロントに搭載し、高出力版の「SE」は同218psのモーターを、同じくフロントに搭載しています。
ボディタイプの基本は3ドアハッチバックですが、エンジン車には5ドアハッチバックも用意。BEVは3ドアハッチバックのみで、それぞれの具体的なボディサイズは下記のとおりです。
【エンジン車】
・3ドアハッチバック:全長3875mm×全幅1745mm×全高1455mm
・5ドアハッチバック:全長4035mm×全幅1755mm×全高1470mm
【BEV】
・3ドアハッチバック:全長3860mm×全幅1745mm×全高1460mm
▲全長とホイールベースをストレッチさせた5ドアハッチバック2024年11月には、最高出力231psの2L直4ターボエンジンを搭載するハイパフォーマンスバージョン「ミニクーパー ジョン・クーパー・ワークス」を追加。これでBEVから高性能エンジン車までのラインナップがそろうことになり、現在も好調な新車販売が続いている――というのが4代目ミニクーパーの大まかなモデル概要です。
中古車状況:平均支払総額は順調にダウンし、流通量も豊富
新車の発売後、中古車価格がなかなか下がらないモデルも希にありますが、4代目ミニクーパーの中古車平均支払総額は、新車発売の直後から順調な下落ペース。2025年3月には早くも300万円台に突入し、直近の平均支払総額は376.8万円までダウンしています。
▲ミニ(4代目)における2024年9月~2025年7月の中古車平均支払総額推移また中古車流通量も右肩上がりのペースで増加を続けており、直近の延べ掲載数は600台に迫る勢い。そして走行距離1万km未満の物件も総額200万円台後半付近から流通していますので、モデル全体としては総じて「探しやすく、狙いやすい状況である」と言っていいでしょう。
▲ミニ(4代目)における2024年9月~2025年7月の中古車延べ掲載台数その中でも「総額200万円台の物件」は買いなのか? 次章以降、オススメの狙い方の紹介とともに考えてまいります。
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ミニ ミニクーパー(4代目) × 全国オススメの狙い方①:価格重視で選ぶなら「クーパーC 3ドア」
確かに「総額200万円台後半」の予算であっても、4代目ミニクーパーを見つけることは十分に可能です。
2025年8月上旬現在、総額200万円台で流通している4代目ミニ クーパーのエンジン車は約7台で、そのほとんどが走行数千kmレベル。走行距離が最も延びている物件の場合でも、せいぜい1万kmほどでしかありません。
▲いわゆる底値のゾーンで流通している物件でも、走行距離は数千km程度である場合が多い発売から1年半ほどしか経過していないモデルの、走行数千kmレベルの中古車が大きな問題を抱えている可能性はほぼありません。仮に何かあったとしてもメーカー保証の期間内であるため、ほとんどの(車両やメーカーに起因する)不具合は、正規販売店で保証修理を受けることができます。
そのため、総額200万円台後半で狙える中古の4代目ミニクーパーは「買い」であると言ってしまっていいでしょう。
とはいえ、総額200万円台で流通しているエンジン車の数は前述のとおり希少であり、選べるのもエントリーグレードである「C」の3ドアハッチバックだけ。高出力版の「S」や5ドアハッチバックを見つけることはできません。
そのため実際に価格重視で4代目ミニクーパーを狙う場合は、総額200万円台までであることにはこだわらず、「総額260万~350万円」ぐらいの予算感で探してみるのがオススメとなります。
この予算感でも5ドアハッチバックを見つけるのはやや難しいのですが、少なくとも「S」の3ドアを含むバリエーションの中から、ご自身にとっての「これぞ!」という1台を見つけやすくなるでしょう。
▲総額300万円台前半までならOKという予算設定にすれば、人気の「クーパーS 3ドア」も射程圏内に▼検索条件
ミニ ミニクーパー(4代目)×総額350万円以下オススメの狙い方②:BEV(電気自動車)は総額300万円前後のゾーンで探す
4代目ミニクーパーには「E」というほどほどのパワーのBEV(電気自動車)と、「SE」という高出力版のBEVがラインナップされています。結論から申し上げると、「E」の場合は総額200万円台後半から300万円台前半、「SE」狙いでいくなら総額300万円台前半が狙い目ゾーンになります。
▲空力を重視した、ツルンとしたニュアンスのエクステリアになる4代目ミニクーパーのBEVバージョン2025年8月上旬現在、BEVの4代目ミニクーパーは全部で約110台が流通しており、グレード別の流通台数と価格の目安は下記のとおりとなっています。
・E:カーセンサーnet掲載台数約50台、総額265万~435万円
・SE:カーセンサーnet掲載台数約60台、総額325万~540万円
それぞれのグレードにおける「高いやつ」を選んでも、もちろん何ら問題はなく、むしろオススメではあります。しかし安い方の部類に入る物件も、走行距離やオプション装備などの条件面では何ら問題ない場合がほとんどです。
そのため、コスパ重視でBEVの4代目ミニクーパーを購入したい場合はおおむね下記の価格帯が、好バランスな物件が集中している狙い目ゾーンとなります。
・最高出力184psの「E」で十分と考えるなら?
→総額265万~330万円付近
・最高出力218psの「SE」がお好みなら?
→総額325万~350万円付近
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ミニ ミニクーパー(4代目)×E▼検索条件
ミニ ミニクーパー(4代目)×SEオススメの狙い方③:家族で乗るなら総額350万円~の5ドアハッチバック
ここまでは、4代目ミニクーパーの「3ドアハッチバック」を対象に検討してまいりました。確かに3ドアハッチバックはミニという車の基本形ではあるのですが、使い方やご家族などの形態によっては「小さすぎる」と感じることもあるかもしれません。
家族3~4人ぐらいで旅行やキャンプなどにも行けるサイズ感のミニが欲しい場合は、3ドアハッチバックより全長が160mm長く、ホイールベースも70mm延長されている5ドアハッチバックを狙うべきでしょう。
▲こちらが5ドアハッチバック。写真のグレードはクーパーS 5ドア
▲荷室容量は5名乗車時で275L、後席をたためば925Lまで拡大できるBEVである「E」と「SE」は3ドアハッチバックのみの設定となっていますが、エンジン車の「C」または「S」であれば、後席と荷室の広さに余裕がある5ドアハッチバックを選ぶことができます。
2025年8月上旬時点におけるそれぞれの中古車価格と流通台数は、おおむね下記のとおりです。
・C 5ドア:カーセンサーnet掲載台数約50台、総額350万~450万円
・S 5ドア:カーセンサーnet掲載台数約30台、総額400万~530万円
こちらも3ドアハッチバックの場合と同様に、「安い方」の物件であっても走行距離などの条件面は何ら問題ない場合がほとんどです。そのため、もしも気に入ったボディカラーの物件などがあった場合には、「総額300万円台後半のC 5ドア」や「総額400万円台前半のS 5ドア」を選んでも、特に問題はありません。
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ミニ ミニクーパー(4代目)×クーパーC 5ドア▼検索条件
ミニ ミニクーパー(4代目)×S 5ドアいずれにせよ今、4代目ミニクーパーの中古車はどのグレードも、新車価格から考えれば「大いにお買い得!」と言える価格になってきています。この機会にぜひ、かわいくてスポーティで、なおかつ上質な車でもある「4代目ミニクーパー」の中古車に、大注目してみてください。
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ミニ ミニクーパー(4代目)
自動車ライター
伊達軍曹
外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツR EX Black Interior Selection。
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