※ 燃費情報は定められた試験条件の下での数値のため、走行条件等により実際の燃料消費率は異なります。
10・159.1~9.6km/L
小型車のトレンドセッター
ビュイックスカイラーク、オールズモビルアチーバとGMの“Nボディ”を共有するグランダムが、1992(H4)年にフルモデルチェンジ。ダイナミックでスポーティなエクステリアと、エルゴノミック(人間工学設計)を駆使してデザインされた室内が特徴の小型車のトレンドセッターだ。エンジンは、従来モデルから引き継がれるオールズモビル開発のクワッドフォー。この2.3L(のちに2.4Lもあり)直4DOHC16バルブエンジンは、低回転域での高トルクと高回転域でのハイレスポンスを併せ持つため、アクティブな走りを楽しめた。また、低廉な価格ながら装備面では車速感応式パワーステアリングやオートドアロック、ABSを標準装備。運転席エアバッグ、サイドガードビームなどの安全装備の充実さも特徴だった。(1991.11)
ボディタイプ | クーペ | 最高出力(馬力) | 155~160 | |
---|---|---|---|---|
全長x全幅x全高(mm) | 4775x1750x1375 | 駆動方式 | FF | |
排気量(cc) | 2260 | 乗車定員 | 5名 |
※ 燃費情報は定められた試験条件の下での数値のため、走行条件等により実際の燃料消費率は異なります。
JC08-km/L
アメリカ車らしさが味わえるコンパクトカー
グランダムは、個性的なデザインと扱いやすい大きさで人気を博したモデル。ちなみに本国ではビュイックスカイラーク、オールズモビルアチーバと兄弟車になる。1984(S59)年に2ドアクーペとしてデビュー。切り立ったルーフデザインが特徴だった。1985(S60)年には4ドアセダンが追加され、1989(H1)年にスポーティなグリルをもつスタイルへとマイナーチェンジされている。2Lの直4SOHCターボとクワッドフォーと呼ばれる2.3Lの直4DOHCを搭載。サスペンションはフロントがストラット式、リアはトーションビーム式の採用で、アメリカ車らしい快適な乗り心地が味わえた。本国では5MT仕様もラインナップされていたが、日本仕様は3ATのみ。グレードはSEとLEがあった。(1989.11)
ボディタイプ | クーペ | 最高出力(馬力) | 150~165 | |
---|---|---|---|---|
全長x全幅x全高(mm) | 4575x1695x1370/他 | 駆動方式 | FF | |
排気量(cc) | 1998~2260 | 乗車定員 | 5名 |
※ 燃費情報は定められた試験条件の下での数値のため、走行条件等により実際の燃料消費率は異なります。
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