◆営業担当者× 有形商材を扱う企業は、ハード(商品)からソフト(アフターサービス)へシフトしている社会的潮流の中で、 依然として、売ることのみに焦点を当てていることが、顧客にも伝わってきます。 購入する際には、当時の営業担当者が比較的職歴が浅く、にも関わらず他の営業担当者は、フォローすることを怠り、その皺寄せは、顧客に反映されることとなりました。 具体的には、購入に際し、23:00近くまで、5時間程度店舗に拘束されました。 営業担当者は、とにかく自身の売上しか興味が無く、あわよくば、新人から客を奪おうという姿勢すら感じました。 また、仲の良い社員とそうで無い社員を区別するような雰囲気が、顧客にも伝わります。 それを扇動する当時31歳の店長の存在も感じられました。 (わたくしが、そのようなことに機敏なこともあるかと存じますが) 購入して3年が経過しますが、営業担当者に対して、一切信頼は置けず、現在は担当者がいません。 ◆メカニック◎ 上記のことから、メカニック担当の方に、こちらから、名刺を頂けるように、お声かけするなど、積極的にアプローチを行い、 信頼できるメカニック担当者とのリレーションシップ構築に、自ら尽力致しました。 場合によっては、お菓子を差し上げたりするなども致しました。 しかしながら、メカニックの方も、高い頻度で店舗から姿を消しました。 3年経って、現在延べ4人目です。 記憶にある限りですと、もともと、BMWディーラーにお勤めで転職されてきた方、他国産メーカーの販売店でメカニック担当をされてきた方。 経験が豊富で、お人柄も誠実であり、信頼できる方が多くいらっしゃいました。 専門外のわたくしにも、理解できるように仕組みをご説明下さりました。 これらの人材を流出されている貴社の現状に、今後の不安が尽きません。 ◆営業事務× 基本的に、顧客と接する機会では、来店時またはお電話口で担当してくださります。 電話口では「少々お待ち下さい」で、2分以上待たせることも多々あり、 また、メカニック担当者に、電話の用件を引き継いだかと思いきや、一切伝達されていないことも多々見受けられます。 「こちらから折り返しご連絡致します」という発想が無いように感じられました。 ◆総括 購入時の販売店保証というシステムを導入しているにも関わらず、 それ相応のアフターサービスがあるとは感じ難い。 特に、ヒトの面において、それが如実に感じられる。 売ることのみに能動的であり、 売った後は、姿勢は受け身で、こちらからアプローチしなければ、動かない。