M3セダン | エンジンのダウンサイジングと高出力化を両立
サーキットでの運動性能と日常走行での実用性を併せ持つスポーツセダンM3の5代目。ボディやサスペンションの大部分に炭素繊維強化プラスチックが採用され、フロントサイドパネルがアルミになるなど、徹底的に軽量化されている。また、各部にMモデル独自のデザインが与えられている。エンジンは、最高出力431ps/最大トルク550N・mを発生する3L直6ターボ。ターボでありながら7600rpmの高回転化を実現している。組み合わされるトランスミッションはツインクラッチの7速M DCT。出力特性を向上しながら環境性能も高められている(2014.2)