レクサスの最上級SUVが2021年にデビューか!? なんと、Fモデルも用意される
カテゴリー: クルマ
タグ: レクサス / ニューモデルスクープ!
2018/03/20
2018年1月のデトロイトモーターショーでコンセプトモデルを披露
海外のプレミアブランドにならい、レクサスのSUVにもゴージャスかつ、スポーツ色の強いモデルが用意される。
LSとコンポーネントを共有するだけでなく、さらに力強い「F」がラインナップされることも判明した。3年後の発売に先がけて第一報をお届けする。
新型SUV投入は、2018年1月のデトロイトモーターショーで予告された。LF-1リミットレスという名称で出品されたコンセプトカーがそれだ。ロングノーズと後方に設置されたキャビンからも推測できるように、ラージSUVには、新型LSと同じTNGA世代のプラットフォームが用いられる。
市販版のルックスは、基本的にコンセプトカーに準じ、フロントには巨大なスピンドルグリルが与えられて、インパクトある表情が作り出される。
その両横に配されるヘッドランプは、ダクトも含めて手裏剣のように3方向に伸びた形状に仕上げられるが、これはLCのリアコンビランプにも見られるデザインだ。
5mを超える全長の持ち主
リアの造形は、傾斜したバックウインドウによって、流麗なシルエットを実現。ポルシェ カイエンやジャガー Fペースといった、スポーティテイストの強いプレミアムSUVを意識していることが垣間見える。
薄型コンビランプと後方に突き出したウエスト部分も、コンセプトカーから継承。また、バンパー左右には、大きなダクト風の処理が施され、下方にはディフューザーを連想させるガーニッシュが備わる。
ちなみにボディサイズは、全長5010mm、全幅1980mmが想定されており、全長はLS(5235mm)より短いものの、全幅は約2mに達して存在感を放つ。ホイールベースはLSより145mm短い2980mmに設定される見通しだ。
ハイパフォーマンスモデルのFも用意
前述のLF-1リミットレスでは、ガソリン車、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、EV、燃料電池車など、様々な可能性が示唆されたが、デビュー時にはLSと同じ、3.5L V6ツインターボおよび3.5L V6ハイブリッドが用意される他、なんと「F」の称号を掲げるハイパフォーマンス仕様も用意されるという。
新世代のFシリーズは、新開発の4L V8ツインターボが用いられる予定で、新型SUVのF版にも同じユニットが与えられる。一説によると、同エンジンの目標スペックは、最高出力600ps/最大トルク800N・mに定められているという。
もし実現されれば、同550ps/770N・mのポルシェ カイエンターボを上回る性能の持ち主となるだろう。燃料電池仕様に関しては、2020年にLSに追加される予定があるため、このコンポーネントが流用される公算が大きい。
※2018年3月20日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【SPECIFICATIONS】
■予想発表時期:2021年3月
■全長×全幅×全高:5010×1980×1605(mm)
■搭載エンジン:3.5L V6+モーター 他
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
- レクサス LSの中古車価格が1年で約60万円ダウン! 400万円台から狙える人気国産セダン、今オススメの買い方・選び方は?
- キューブ、再来の予感? 日産イメージ映像に登場した「四角いボディのMPV」を考察!
- 【2024年】燃費の良い車ランキング17選|軽自動車、ミニバン、SUVなどタイプ別に紹介!中古車価格も解説
- 日産 NV200バネット、2024年内に改良? アウトドアな「MYROOM」を追加、商品力向上か
- マツダ CX-80がなかなか発売されないことに絶望した人に贈る「新型の代わりにコレ、どうですか?」5選
- 新型 トヨタ クラウンエステートの度重なる発売延期に絶望した人に贈る「代わりにどうですか?」5選
- N-ONEベースのBEVは2025年に、翌年にはホットハッチが? ホンダの小型BEV戦略に迫る
- トヨタ、GRヤリスの弟分を画策中? 発表は2026年以降か
- 新型CX-5は2025年に登場しHEV化? 次期型はマツダ独自のハイブリッド機構を採用か
- 電気自動車(EV)オススメ30選|人気ランキング一覧からお安い車種、中古車価格も紹介【2024年】