▲アウディスペースフレーム(ASF)のテクノロジーが導入され、ボディはほぼ全体がアルミで造られています。このボディ単体の重量はなんと231kgと、かなり軽量です ▲アウディスペースフレーム(ASF)のテクノロジーが導入され、ボディはほぼ全体がアルミで造られています。このボディ単体の重量はなんと231kgと、かなり軽量です

S8を超えたスーパースポーツセダンが登場

アウディ S8 plusは、その名のとおり、S8のハイパフォーマンスモデル。0-100km/h加速が3.8秒というモンスターマシンが、東京モーターショーでジャパンプレミアされました。搭載するエンジンは4.0L V8ツインターボのTFSI。最大出力は605psで、最大トルクは通常時は700Nmですが、短時間であればオーバーブーストにより750Nmを発揮します。また、オプションにより250km/hで作動する電子リミッターを外すことができ、最高速は305km/hまで引き上げられます。※数値はすべて欧州モデル参考値です

本国ドイツでは今年11月末の発売予定。価格は14万5200ユーロ(約2000万円)だそう。日本市場への導入は現在、不明です。

▲シングルフレームグリルとそれぞれ2重になった水平バーはグロスブラック仕上げ。ヘッドライトにはマトリクスLEDテクノロジーが標準で採用されています ▲シングルフレームグリルとそれぞれ2重になった水平バーはグロスブラック仕上げ。ヘッドライトにはマトリクスLEDテクノロジーが標準で採用されています
▲リヤのトランクリッドに標準装備されたスポイラーは、基本ボディと同色ですがオプションでカーボンファイバーのものに変更可能だそうです ▲リヤのトランクリッドに標準装備されたスポイラーは、基本ボディと同色ですがオプションでカーボンファイバーのものに変更可能だそうです
▲足回りには、専用にチューンされた「アダプティブエアサスペンションスポーツ」「ダイナミックステアリング」に加えて、特別にデザインされた21インチホイールと275/35タイヤが標準装備されています ▲足回りには、専用にチューンされた「アダプティブエアサスペンションスポーツ」「ダイナミックステアリング」に加えて、特別にデザインされた21インチホイールと275/35タイヤが標準装備されています
▲インテリアにも専用のデザインと装備が与えられています。ブラックのフルレザーインテリアに反対色の「アラスレッド」のステッチが組み合され、洒脱な雰囲気を醸し出しています ▲インテリアにも専用のデザインと装備が与えられています。ブラックのフルレザーインテリアに反対色の「アラスレッド」のステッチが組み合され、洒脱な雰囲気を醸し出しています
text/たけだたけし
photo/アウディ、たけだたけし