▲新型デイズの登場で、旧型デイズに動きが出そうなので紹介します! ▲新型デイズの登場で、旧型デイズに動きが出そうなので紹介します!

新型デイズが登場! なので中古の旧型を要チェック!

皆さんこんにちは。編集部のてんちょ~です。

3月に軽自動車の新型日産 デイズが登場しましたね。

デイズは、日産と三菱で共同開発された車で2013年にデビューしたモデルです。

新型は、同一車線上での車速やステアリング操作支援を行う運転支援技術「プロパイロット」がオプションで選べるようになりました。加えて、「アクセル踏み間違い衝突防止アシスト」や「車線逸脱警報」が標準装備となっているので、全グレード「サポカーSワイド」に該当しています。

そんな安心安全な新型の登場で新車市場は盛り上がってますが、私がこのタイミングで、ぜひ注目してほしいのが“旧型”のデイズです。

▲新型デイズ。「登録車に遜色のないようなデザイン」を目指したというエクステリアも魅力的です ▲新型デイズ。「登録車に遜色のないようなデザイン」を目指したというエクステリアも魅力的です

旧型デイズってどんな車?

「なんで旧型に注目するのか?」その理由を説明する前に、旧型デイズはどんな車だったのか振り返ってみます。

初代にあたる旧型は、2013年に登場。今年の2月まで生産されていました。

“旧型”といっても、2013年生まれですから、近代的な軽自動車。

特に改良が重ねられた後期型は、当時、軽自動車初採用となった「ハイビームアシスト」や「前方歩行者検知機能」「低速衝突軽減ブレーキ機能」などを装備し、安全性の高い軽自動車でした。(※一部グレードオプション)

▲こちらが旧型・初代のデイズ。写真は後期型 ▲ここちらが旧型・初代のデイズ。写真は後期型
▲つるっとしたエアコンパネルや充実した収納装備など、内装はまさに今ドキの軽自動車です ▲つるっとしたエアコンパネルや充実した収納装備など、内装はまさに今ドキの軽自動車です
▲前後のシートを組み合わせるとこんな感じにアレンジ可能。ゆったりくつろげそうです ▲前後のシートを組み合わせるとこんな感じにアレンジ可能。ゆったりくつろげそうです
▲こちらはスポーティな外装をまとったグレード「ハイウェイスター」 ▲こちらはスポーティな外装をまとったグレード「ハイウェイスター」

要注目の理由は?

ではなぜ旧型デイズが注目すべき車なのか?

その理由は、流通台数と中古車平均価格の変動に隠されています。

2019年5月末現在の流通台数は3500台前後。

実は、今年の初め時点では、現在より2000台以上多い約5800台が流通していました。つまり、この数ヵ月で2000台以上の“動き”があったということ。

普通、中古車の価格帯は流通量の波に合わせ変動します。しかし同期間のデイズはほとんど上下せず、中古車平均価格90万円前後で、ほぼ横ばいなのです。

これは俗にいう「底値」なのかもしれません。そう仮定すると、これからさらに価格が下がるには、多少時間がかかるでしょう。

新型登場後、“もう一段階、安くなるのを待つ”という手もありますが、流通台数の減少幅を考えると、目を付けた1台が誰かに買われてしまう時期の方が早くきてしまうかも……。

あくまで予測ですので、信じるか信じないかはあなた次第ですが、すでに購入を検討している方は「もうちょっと先」ではなく「今」一度、本腰を入れてチェックしてみてはいかがでしょうか。

▼検索条件

日産 デイズ(初代)×全国
文/てんちょ~(編集部 大平拓摩)、写真/篠原晃一、日産

てんちょ~

カーセンサー編集部員

てんちょ~(大平拓摩)

元・タイヤホイールショップ店員。販売・取り付けを経験し、そこで店長として務めたことから『てんちょ~』というペンネームに。2017年、縁あってカーセンサー編集部にやってきた。メンテナンスから部品の取り付けなど自分でチャレンジする車好き。DIY系の記事や車好きが喜ぶちょっとディープな記事とコッテリしたラーメンを好む。