シャリバンさん(埼玉県)
投稿日: 2017年9月12日
5点
エンジン:
購入した当初から性能は衰えておらず、余裕のパワーがあります、しかし車重が1800キロもあるので出だしは鈍重です。踏めば瞬間的にスタートダッシュはしてくれるのですが2500回転くらいまでのトルクが薄く、国産初の300馬力!って言われても肩透かしをくらいます。
本領発揮は中間加速で、高速の追い越しや急な坂では思い通りに加速します。
エンジン単体で見ればスムーズで静かで踏めば期待に応えてくれる、たまにしか使わないけど刺激的な高回転など廃車になるまで思う存分楽しみたいと思います。
走行性:
SH-AWDという前後左右に駆動トルクを配分するシステムが乗っかってます。
メーター内にどのように配分しているかインジケータが表示されるのですが、雨のなか全開加速すると面白いように細かく制御されていてどのタイヤもスリップすることもトラクションコントロールでパワーを絞ることもなくまっすぐ矢のように突き進みます。
横置きのV6.3500ccでかなりのフロントヘビーなのですがカーブでアクセルを踏んでいけば内側後輪には0%外側に100%といった制御になりなんとも言えないオンザレール感があり、安心してコーナーを抜けることができる。
乗り心地:これに関しては文句のつけようがありません、好みの問題もあるとおもいますが柔らか過ぎず固すぎず絶妙な乗り心地です。
先ほどあげた重たい車重が乗り心地に関しては良い方に向いていて、アルミ素材を使った足回りのアーム類のおかげかどうかわかりまさんがバネ下重量も軽く?ホンダにしてはよく動く足だと思います。
走行性:悪い点として高級車としての装備品で重たくなり、この四駆の装置でさらに重たくなり、アルミ素材をボンネットからフェンダーやトランクパネル、サブフレームからアーム類まで頑張って使っているのはわかるのですがそれにしても車重が重たすぎる。
高級外車のようにオールアルミボディーなんでできないのはわかりますが全てが中途半端なものに、二兎追うものはなんとやらです。
結局日本の公道で能力を発揮することがほとんどありません。
燃費:街乗りだけだと6~7キロ、高速兼用で8~9キロ、高速オンリーで11~12キロあたりです。納得して乗っているので仕方ないなと思っているのですが正直このご時世では辛いです。
結局は狙ったターゲットを掴みきれずに残念な結果になったと思いますが、当時のホンダの技術や装備の全てが注ぎ込まれたハイテク上級セダンとゆうことで、自分のような機械好き、ホンダ好きにとっては最高の一台です。
好きな車なので長々と書いてしまいましたが自分のように、中古で購入しようとしている人の参考になればと思います。
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新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。