内燃機さん(東京都)
投稿日: 2015年6月5日
4点
・乗っている時は勿論、車庫で眠っている姿にも満足感。
・程度の良い個体であれば壺さえ抑えれば以外に修理代は嵩まない。
・英国車は旧車の部品供給が盛んでインターネットを駆使すれば
部品代自体は国産車並みで収まる。
・エンジン音・乗り心地・アクセル・ブレーキペダルの踏み心地などが高次元でバランスが
とれている事で気持ちが穏やかになり運転自体もとてもジェントルになる。
・エンジンルーム形状の為か同じ12気筒でもセダンよりXJ-Sの方がオーバーヒートしにくい。
(真夏も大丈夫です。)
・燃費を気にして乗る車ではないものの、都内で渋滞した場合3km/L近くまで
落ち込むことがあり、エコ時代には申し訳無く感じる。(普段は一般道で5~7km)
・エアコン機能は問題ないが、ファン音が弱でも耳障りな点が高級感を損なう。
(この時代の英国車らしい)
・軽度に壊れてくれた方が何故か楽しい(壊れたら治して使うコンセプトの英国旧車全般に
言える)が、インターネット部品検索等でど壺に填る。
・プラグかぶり気味時のエンジン始動で恰も12気筒が1気筒ずつ爆発して行く様が
病み付きになり、イグニッションキーを拈る際「少しだけかぶっていて欲しい」と
念じる様になった。
思い切って購入して正解だったと言うのが本音です。
所有前は別件で若干鬱気味になっていたのですが、所有してからそんなものはどこかへ
吹き飛んでしまい色々な局面で歓びを感じさせてくれる車です。
以前同じ12気筒セダンに乗っていましたが、XJ-Sの方が車体とエンジンのバランスが良く、
ジャガー12気筒の良さをようやく実感できました。
(スピードを出す訳ではなく粛々と走っています)
購入時1991年までのXJ-S(三角テール+12気筒)と1992年以降のXJS(平型テール
+6気筒/12気筒)で悩みましたが、XJ-Sを選んで正解だったと思います。
主観ですが、前期型の方が信頼性は劣るものの、得られる満足感が確実に違う
気がします。車庫に佇む斜め後ろからの姿が自分にとっては格別です。
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