車は単なる移動の道具ではなく、大切な人たちとの時間や自分の可能性を広げ、人生をより豊かにしてくれるもの。車の数だけ、車を囲むオーナーのドラマも存在する。この連載では、そんなオーナーたちが過ごす愛車との時間をご紹介。あなたは『どんなクルマと、どんな時間を。』?

▲「ヒトとかぶらない車が良い」と選んだセコイアが、期待以上の快適さで我が家の癒しの時間をサポート!▲「ヒトとかぶらない車が良い」と選んだセコイアが、期待以上の快適さで我が家の癒しの時間をサポート!

かけがえのない癒しの時間

岡田 聖(せい)さんが、某大手ゲーム会社を退職して“フリーランス”になったのは今年の初めのこと。独立の道を選ぶというのは、ほとんどの人にとって、一大決心に値することではないだろうか。少なくとも、筆者には選べない道である。

しかし、聖さんと接すると「そんな道も悪くないかも」なんて思えてしまった。いや、“聖さんファミリーに接すると”と、いうべきか。

岡田家は、奥様の真理子さんと息子の一鷲(いっしゅう)くんに、愛犬が3匹。都内に住んでいる。

もともと、自他ともに認める“仲良しファミリー”なのだが、聖さんが独立し、フレキシブルに休めるようになってからは、家族で過ごす時間がさらにリッチになった。

▲左から、真理子さん、一鷲くん、聖さん(写真:ご本人提供) ▲左から、真理子さん、一鷲くん、聖さん(写真:ご本人提供)


ここ数年でハマったキャンプも、今年はクオリティに、より磨きがかかった。それゆえキャンプ道具もたくさん増えたそうだ。しかし、愛車はどデカいアメリカンSUV「トヨタ セコイア」なので、特に問題はない。

さらにいえば、荷室だけでなく居住空間もリッチ。何より、後席の快適さは最高級だそう。真理子さんと一鷲くんの特等席は、もちろん後席だ。

▲「揃え始めたら欲しいものばかり……」と岡田さんご夫婦。撮影の日は、“ほんの一部”を持ってきてもらったのだが、それでもかなりの量だった。セコイアがデカすぎて伝わりづらいが……(笑) ▲「揃え始めたら欲しいものばかり……」と岡田さんご夫婦。撮影の日は、“ほんの一部”を持ってきてもらったのだが、それでもかなりの量だった。セコイアがデカすぎて伝わりづらいが……(笑)
▲積み降ろしの合間にゴロンとサボれるスペースも? ▲積み降ろしの合間にゴロンとサボれるスペースも?


聖さんは、キャンプ中の“ゆったり流れる時間”が大好きなのだとか。世の中の流れとは違う、別世界のような、ゆったりした体感速度。その中で、何も気にせず、空を見ながら美味しいごはんを食べたり、音楽を聴きながら雑魚寝して他愛のないことを話したり、そんな時間がたまらない。

そしてこの時間が、聖さんの仕事の糧になっている。

▲コーヒーを飲みながらおやつをつまむ30分さえも、日常で過ぎるそれとは別物に思える ▲コーヒーを飲みながらおやつをつまむ30分さえも、日常で過ぎるそれとは別物に思える


もちろん、独立して充実したのは家族との時間だけではない。ジャンルを問わず様々な仕事にチャレンジできる今の環境は、とにかく刺激的で飽きない。今後の目標は、オンもオフも高次元で両立する『ギラギラした、良い男・良い大人になること』だそうだ。

この目標達成のためにも、聖パパは家族との“ゆったりした時間”を欠かすことなく、日々バリバリと仕事に励む。

▲こちらも、とある日のキャンプでのひとコマ。一鷲くんではなく、ママが真ん中というのが岡田家らしい!(写真:ご本人提供) ▲こちらも、とある日のキャンプでのひとコマ。一鷲くんではなく、ママが真ん中というのが岡田家らしい!(写真:ご本人提供)

どんなクルマと、どんな時間を?

米国トヨタ セコイア(2代目)と、癒しの時間を。
フルサイズ・ピックアップトラックの「タンドラ」がベースになったSUV。アメリカ生まれとはいえ、ドリンクホルダーを多く備えるなど、クオリティは“トヨタ製ラグジュアリーSUV”。2、3列目はそれぞれ床下に格納でき、広大でフルフラットな荷室を確保できる。

▲5m超えの全長に2m超えの全幅。アメリカサイズの迫力満点ボディにVIPな室内空間を備える ▲5m超えの全長に2m超えの全幅。アメリカサイズの迫力満点ボディにVIPな室内空間を備える
▲愛車との時間は… ▲愛車との時間は……


text/編集部 井上恵利
photo/柳田由人