日産エクストレイル(初代)で愛犬とアウトドア▲キャンプや釣り、マリンスポーツなどアウトドアなあれこれを楽しむ人の「車」をクローズアップ。株式会社アンプラージュインターナショナル(UPI)協力のもと、車とアウトドアギアがあるステキな生活を紹介する

日産 エクストレイル(初代)とのアウトドアライフ

ソロキャンプと渓流釣りが大好きな東さん。愛車は初代エクストレイル。スタイリストをしているので、車は仕事道具としても、遊び道具としても欠かせない。

日産 初代エクストレイルといえば、小ぶりでスクエアなフォルムが印象的なSUV。本格的な都市型SUVブームが到来する前の2000年から2007年に生産されたモデルであるため、今見ると良い意味で野暮ったい。

エクストレイル自体は現在も最新型が販売されているが、スタイルはガラリと変わってしまい、かつてのような「道具感」がすっかりなくなってしまった。

日産エクストレイル(初代)▲こちらが東さんの愛車・初代の日産 エクストレイル。最新の現行型はすっかりラグジュアリー思考になったが、ご先祖様は小柄&スクエアでアウトドアギア感が濃かった

この初代は、撥水加工付きでフルフラットになるシート、荷物の汚れ・濡れを気にせず使えるウォッシャブルラゲージボードなどが備わっており、見た目だけでなく機能の「道具感」も素晴らしい。

東さんは、2010年に購入。もう10年以上乗っているが、大きな故障もなくすっかり「家」のようになったそうだ。

同じく「家」のようにくつろぐのが愛犬のこつぶちゃん。長時間の高速道路も、山道の揺れも慣れっこで、どこへでもついていく。エクストレイルのシートなら、わんちゃんの毛や泥汚れも掃除しやすく気にならない。

日産エクストレイル(初代)▲助手席シートでくつろぐ愛犬のこつぶちゃん
日産エクストレイル(初代)▲こちらは後席シートを倒したスペースでくつろぐこつぶちゃん(別日撮影)。自分用のベッドがあれば、基本はゴキゲンにドライブができるそうだ
日産エクストレイル(初代)▲駐車した車の窓から顔をだすこつぶちゃん

また、もともと“使い倒す”イメージで選んだこともあり、錆や傷もほとんど直してこなかったそうだ。それすら“良い味”に見せてくれるのも初代エクストレイルの良いところだろう。

ラゲージには、ここ数年ハマっている渓流釣りのため、釣りや車中泊に関する道具が。100円ショップのグッズで作ったロッドホルダーはカーテンレールも兼ねる。思い立ったときにキャンプや釣りができるよう、必要最低限の荷物は積みっぱなしだ。

日産エクストレイル(初代)▲こちらは少し前までの車内天井部分(別日撮影)。ロープと突っ張り棒で作られた簡易的なロッドホルダーだが、釣り竿はしっかり収まる。積みっぱなしにしてもメインの収納スペースに侵食しないので問題ない
日産エクストレイル(初代)▲こちらが現在のラゲージ。2列目を倒さなくても、ひとりキャンプ用の道具は十分収まる
日産エクストレイル(初代)▲気負わずガンガン使い倒せるのが、アクティブ路線&ちょい古SUVの良いところだ

1人+1匹、気の知れた家族での飾らないシンプルなキャンプスタイルには、初代エクストレイルはぴったりな相棒だ。

日産エクストレイル(初代)【撮影に使用したアウトドア用品は、ご本人の私物と株式会社アンプラージュインターナショナル(UPI)にサポートいただいたものです。UPIの用品については、詳細をUPI公式サイトでご覧いただけます。ページ下部のリンクよりご確認ください】

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文/編集部 写真/見城了 アイテムコーディネート/株式会社アンプラージュインターナショナル(UPI)