トヨタ ヴィッツHV【スクープ!】
2010/06/24
トヨタ ヴィッツハイブリッド
※2010年6月24日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
![トヨタ ヴィッツHV 予想イラスト|ニューモデル速報](http://www.carsensor.net/contents/article_images/_14093/scoop127.jpg)
![トヨタ ヴィッツ|ニューモデル速報](http://www.carsensor.net/contents/article_images/_14093/scoop128.jpg)
![トヨタ オーリスHV|ニューモデル速報](http://www.carsensor.net/contents/article_images/_14093/scoop129.jpg)
Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2012年1月 |
---|---|
●全長x全幅x全高:3905×1695×1515(mm) | |
●搭載エンジン:1.5L 直4ハイブリッド |
2012年からフランス工場で生産開始
以前からウワサが絶えなかったヴィッツのハイブリッド(以下、HV)。その存在に迫ることができた。どうやらパワートレインには1.5Lエンジンと電気モーターが使用されるようだ。
写真左の予想イラストをご覧いただきたい。駆動用バッテリーが燃料タンクとともに、リアシート下に配されていることがわかる。一般的なコンパクトカーは、ラゲージスペースに余裕がない。トランクを犠牲にしないための配慮だろう。
このパッケージングはFile No.009で紹介した、コンパクトHVと同じだ。エンジン排気量なども同一となる公算が大きい。ハイブリッド人気が高いとはいえ、同じような車が2車種も必要だろうか? じつはヴィッツHVの正体はヤリス(ヴィッツの欧州市場での名称)HVだったのだ。すなわち、この車は欧州を中心とした海外市場のみで販売されるということ。
これは2010年3月のジュネーブショーで発表されたオーリスHV(写真右下)と同じだ。合理主義の欧州では、キャビンやラゲージを犠牲に空力特性を最優先させたHV専用車のウケがいまいち。トヨタは知名度のある車種にHV仕様を設定したほうが、欧州では売れると判断したようだ。ベースとなるガソリンモデルが現地生産されていることも大きい。
さてヤリスHVだが、フロントマスクには専用デザインが与えられ、全長は現行モデル比+120mmの3905mmとなる模様。ホイールベースも現行モデル比+50mmの2510mmとなり、これはHV以外のヤリス、つまり日本のヴィッツも同様だ。2011年初頭にデビューする次期型ヤリスから、1年後の2012年にHV仕様はトヨタのフランス工場から発進される。
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