初心者でも明日から知ったかぶれる
SUVのこれだけ知っておけ!
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中古車トップ > カーセンサーSUV特集 ~今流行のSUV、これだけは知っておけ!~
平均価格
250.4万円
クロスオーバーモデルのCX-3。コンパクトカーとして評判がよいデミオがベースなだけに、CX-3もボディがしっかりしており、走らせて楽しい。スタイル優先のため、ユーティリティ性能は限られ、使い勝手はデミオのほうが上だ。言わば現代のデートカーか!? 搭載されるエンジンは1.5リッター直4ディーゼルターボの1種類のみ。駆動方式はFWDと4WD、変速機は6ATと6MTがあり、組み合わせは自由自在。新車価格が240万~300万円と割高なため、中古車平均価格も189万円とコンパクトサイズとしては高め。
平均価格
255.0万円
2005年の登場時、初代に対してグッと質感が向上したと評判になった2代目Mクラス。当初は3.5リッターV6、5.5リッターV8、6.2リッターV8と、3種類のガソリンモデルというラインナップだったが、2010年、国内の乗用車としては初となる、排ガスに尿素液を吹きかけて浄化するブルーテックシステムを採用したクリーンディーゼルターボモデルが追加された。ディーゼルの市場価格は200万円台後半〜300万円台半ば。同じ年式であれば、多くの部品を共有するEクラスセダン/ワゴンよりも割安なのでコスパ高し。
平均価格
261.2万円
普通のミニでも小さくないのに、そのうえクロスオーバーだなんて……と怒っている人もいるかもしれないが、日本でも海外でも販売は好調。単に「ミニ」という名のブランドなのだととらえるべき。人気の理由は仕様がバラエティに富んでいるからではないだろうか。6ATと6MT、4WDとFWD、ガソリンとディーゼルなど、選択肢が豊富。エンジンパワーもガソリン4種類、ディーゼル2種類から選ぶことができる。オプションやボディカラーも多い。流通量が多いので、好みの仕様が見つかるまでじっくり探すのは楽しいはず。
平均価格
293.7万円
プラグイン・ハイブリッド車は文字どおり充電できるハイブリッド車。その日のドライブの最初の数十キロは電気自動車として走行でき、その後はハイブリッド車として使うことができる。何ヵ月も給油しないユーザーもいるはずだ。あるいは最初からハイブリッド車として走行し、バッテリーにある電力をなるべく残し、目的地では走行以外にも電力源として使うことができる。また、非常時にはクルマの電力を家庭用として給電することも可能。4WDだが、重いバッテリーを搭載しているために本格的な悪路走行には向いていない。
平均価格
300.7万円
2006年に北米輸出専用車として開発され、日野自動車が生産するFJクルーザー。その名のとおり、FJ40型ランドクルーザーにインスパイアされたスタイリングをまとったクロカン4WDだ。並行輸入車が人気を集め、正規日本導入を望む声が増えたのを受け、10年に日本でも発売が開始された。ベースはランドクルーザープラド。左右とも観音開きだが、リアドアだけを開けることはできない仕組み。4リッターV6ガソリンエンジンと5ATの1種類。パートタイム式4WDを採用するため、本格的な悪路走行にも対応する。
平均価格
331.1万円
ポルシェ初のSUVで、VW トゥアレグと基本コンポーネンツを共有する。発売前、ポルシェにはピュアなスポーツカーメーカーでいてほしいファンから罵詈雑言を浴びたが、蓋を開けてみれば大人気。あっという間に稼ぎ頭となった。エンジンは3.2リッターV6、4.5リッターV8、4.5リッターV8ターボの3種類。2002~10年まで販売。06年にマイナーチェンジし、顔つきが多少変わった他、どのモデルも排気量アップし、ターボは最高出力500psに達した。車体は大きく取り回しに気を使うが、その分車内も広い。
平均価格
348.2万円
コンパクトSUVブームを乗り遅れるわけにいかないと、アウディがコンパクトハッチのA3をベースに開発したのがQ3。コンセプトカーとしてより小さなQ2が発表されたものの、現時点ではアウディ最小のSUVだ。同グループのVW ティグアンとも多くのパーツを共有する。エンジンは1.4リッター直4ターボと2リッター直4ターボの2種類。駆動方式は1.4リッターがFWD.2リッターがオンデマンド式4WD。全長4400mm、全幅1830mmと、全高以外はA3とほぼ変わらぬサイズに収まっており、都市部でも使いやすい。
平均価格
354.5万円
2009年発売。RXとしては3代目だが、初代と2代目は日本では「ハリアー」として販売されていたため、日本仕様のRXとしては初代となる。歴代RXは泥が似合わない都市型SUVの代表的存在で、室内もレクサスの名に恥じない豪華仕様となっている。ハイブリッドにしてトップグレードのRX450hは、3.5リッターV6エンジンとハイブリッドシステムの組み合わせ。リアにもモーターを配置した4WDと燃費重視のFWDがある。2015年に新型が登場したため、今後流通量が増えて、好みの色や仕様を選びやすくなることに期待。
平均価格
403.1万円
ボルボのミドルサイズのSUV。2009年に日本導入が始まった。ここ数年かけてボルボはエンジンを次々と新世代に切り替えており、XC60も当初は直6ターボエンジンを横置きするという世にも珍しいレイアウトを採用していたが、途中で直5ターボに切り替わり、年式の新しいモデルはライバル同様、直4ターボに切り替わった。4WDとFWDがある。ボルボはドイツ車とも日本車とも異なる考え方でつくられていて、操作方法などにユニークな部分があるが、慣れると非常に使いやすく、ボルボばかり乗り継ぐ人が多いのも納得。
平均価格
665.5万円
1979年の登場以来、ほぼ姿を変えずに中身のみ刷新されながら現在にいたる伝説的クロカン。現行ラインナップは、V6ディーゼルターボのG350d、V8ガソリンターボのG550とAMG G63、それにV12ガソリンターボのAMG G65。販売期間が長いため、中古車市場には様々なエンジンを搭載したモデルが存在。多いのはガソリンの3.0~3.2リッターV6、5.0~5.5リッターV8、過給器付きの5.5リッターV8あたり。流通量は非常に多く予算に応じて選ぶことができる。どれ選んでも悪路走破性は抜群。