横浜市と東京急行電鉄、日産自動車は12月7(土)~8(日)、東急田園都市線たまプラーザ駅直結の商業施設「たまプラーザ テラス」において、日産自動車の電気自動車(EV)を使ったイベントを開催する。

横浜市と東急電鉄が掲げる「既成市街地における生活者中心のスマートコミュニティ化」の一環として、電気自動車を切り口に、住人が地域のスマートコミュニティ化を考えるきっかけとして実施される。

会場には、日産が東京モーターショーに出品した電気商用車「e-NV200」や、近所への買い物などに便利な小型電気自動車「日産ニューモビリティコンセプト」、そしてEVの代表のひとつである「リーフ」の計3車種が展示される。

また、7日(土)には「生活者中心のスマートコミュニティ化」をテーマに、ラジオパーソナリティの鎌田健を司会に、自動車評論家の川端由美などを迎えてトークセッションを開催。ステージ上に設置されたこたつを囲んで、さまざまな意見交換を行う予定だ。

数年前まではなかなか身近でなかったEVも、現在はリーフなどの普及により広く知られるようになった。さらに今や先の超小型タイプやe-NV200のような商用目的の車両など、EVの幅が大きく広がってきている。

ちなみにリーフは累計で3万台を販売され、中古車としての流通量も豊富になってきた。加えて今年、販売価格が値下げされたこともあり、価格面でも狙いやすい存在となってきている。燃費を気にするくらいなら、いっそEVを手に入れて、自分の懐にも地球環境にも優しくなってみてはいかがだろう。

登場から3年が経過し、累計3万台を販売したリーフ。150万円以下で買える中古車も登場してきており、実は狙い目の存在

登場から3年が経過し、累計3万台を販売したリーフ。150万円以下で買える中古車も登場してきており、実は狙い目の存在

スペインのバルセロナで生産しているe-NV200は、2014年度中に日本市場へ投入されることが決定している。EVの新たな活用法のひとつだ

スペインのバルセロナで生産しているe-NV200は、2014年度中に日本市場へ投入されることが決定している。EVの新たな活用法のひとつだ