モーニング55さん(山形県)
投稿日: 2019年2月12日
5点
今さらですが12年落ちの3代目インプレッサを購入しました。平成19年式、20S、4AT、4WDです。2代目インプレッサに10年乗りましたが、3代目は完全に1クラス上のクルマになっておりビックリです。ドアを閉める時の音からして違い、キャビンが頑丈だと感じます。また、後輪を独立懸架にした効果なのか、乗り味がしっとりして、昔乗った2代目レガシィを彷彿とさせます。2代目レガシィから2代目インプレッサに乗り換えた時は明らかに格落ち感があったのですが、3代目はそれを感じさせません。これならレガシィでなくても十分だと思わせてくれます。
がっしりしたボディに重厚な乗り味で、しみじみといいクルマだなーと思います。
視界がいいのもスバルの美点。安心感があります。実際、後退時に人や物にぶつける可能性は低くなるんだろうと思います。
また、3代目は「ハッチバック」に衣替え。荷室を欲張らず、適正な後席長を取って居住性と積載性のバランスがいいです。荷室長は短くなったと感じますが日常使いでは十分です。
雪道での強さは言わずもがな。そのためにわざわざ新しいクルマを売ってこれを買いました。
ステアリングにオーディオやクルコンのスイッチがないので、むしろ運転しやすいです。空調も手馴れたダイヤル式で操作しやすいです。先進的な機能はありませんが、その分シンプルでホッとするところもあります。
3代目インプレッサ、私は大好きになりました。今後10年を目標に大切に乗りたいと思っています。
燃費とこれからかかるであろうメンテナンス費用でしょうか。
燃費はリッター10キロ弱です。今は寒いし路面が凍っているのでこのくらいです。季節が良くなれば11キロくらいは行くでしょうか。しかし、この頑丈なボディで、2リッター4駆のクルマとしては決して悪くないと思っています。
問題は、今後の整備費用です。2代目インプレッサのときは5年落ち中古で買って10年、合計で13万キロ乗りましたが、最後の頃は何かと整備にお金がかかりました。これはまあ仕方がないことで、取り立ててスバル車の耐久性が低いとは言えないのでしょうが。
12年前にデビューしたクルマなので、燃費にしても、先進的な機能にしても、今の新しいクルマとは比べるべくもありませんが、今のクルマにはない美点もあります。
外観はシンプルでアクがなく、美しいクルマだと思います。デザインのために視界を犠牲にしていないところもいいです。また、機能が少ない分、操作性がシンプルでそれも好ましいと感じます。
頑丈なボディ、卓越した4駆性能、重厚でしなやかな乗り味、良好な視界、居住性と積載性のバランスの良さ、適度な大きさ、などなど、美点の多いクルマで、これは名車だったのではないでしょうか。今から買っても決して遅くはないと思います。
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