ホンダ フィットシャトル【スクープ!】
2014/02/25
ホンダの看板車種であるフィットのワゴン版、フィットシャトル。その新型の情報をお届けする。
スポーツワゴンに進化するフィットシャトル
エンジンはフィットと共用
3代目となる現行フィットは全世界での販売を視野に入れて開発された。そのフィットに加え、クロスオーバーSUVのヴェゼルがデビューし、タイやインドなどで販売されているシティとともにグローバルコンパクトシリーズを構成している。
グローバルモデルではないが、ご存じのとおりフィットには派生ワゴンのシャトルもラインナップされている。広い荷室を有するハイブリッドワゴンとして支持され、縮小傾向にあった国内ワゴン市場を再び拡大させた牽引役であった。
そのフィットシャトルが、モデルチェンジに向けて水面下で動いている。当然、シャシーなどの基本コンポーネンツは新型フィットから流用され、おもに後ろ半分が作り替えられてワゴン化される。現行モデルと同じく、おそらくリアドアまではフィットと共用されるため、クォーターウインドウ(トランク部のサイドウインドウ)から後方が専用デザインとなるだろう。
方向性としては、精悍なスポーツワゴンとなる可能性が高い。フィットのボディサイドに配された彫りの深いプレスラインをどう継承&活用するかが見ものだ。縦長コンビランプもアレンジされたうえで踏襲されるだろう。ワゴンならではの広いラゲージスペースが確保されることは言うまでもない。
パワートレインは1.5L直噴および1.5Lハイブリッドがラインナップされる。後者にはアトキンソンサイクルエンジンと7速DCT、リチウムイオン電池が組み合わされ効率の良さが追求されるはずだ。一方、ガソリン車では改良された最新のCVTによってキビキビした乗り味と優れた燃費が両立されそうだ。
※2014年2月25日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
- 200万円で狙える国産スポーツカーオススメ5選|マニュアル(MT)車も選べる! 中古車価格や流通量を紹介【2024年下半期】
- 【試乗】新型 ルノー アルカナ|このクーペSUVの魅力は燃費のみにあらず! “エスプリ アルピーヌ”のしなやかな乗り心地!
- 【海外試乗】新型 BMW M5|727ps/1000N・mのモンスターサルーン!
- 【試乗】新型日産 ノート(マイナーチェンジモデル)|変わったのはデザインだけじゃない! ちゃっかりアップデートされた乗り味の評価
- 【海外試乗】新型 ランボルギーニ ウルスSE|800psのSUVとは思えぬ一体感! リニアなドライブ感覚を追求した“アップデート版”
- 【試乗】新型 フィアット 600e|ソフトな走りがキャラにマッチ! 日常使いが快適な“かわいい”電気自動車
- 【海外試乗】新型 ベントレー コンチネンタルGT/GTC スピード|スポーツカーとして楽しめる! ライドフィールも極上なグランドツアラー
- 新型アウトランダーが発売されたけど、前期型の中古車は今いくらで買える? 三菱PHEVの最新価格やお得な選び方を紹介
- スバル レガシィアウトバックの中古車価格が1年で40万円以上ダウン! 生産終了が決定した人気クロスオーバーSUV、今オススメの選び方は?
- 【試乗】新型 フォルクスワーゲン T-Cross|ベストセラーモデルがさらにモダンにアップデート! スモールカーの必要十分をすべて満たしたコンパクトSUV