ジュネーブモーターショー2016 日本車編
2016/03/07
▲プリウスやC-HRが展示されたトヨタブース。欧州勢がこれでもかと攻勢をかけてきたので、日本勢は少々印象が薄かった
少々、おとなしめながらも存在感を示す日本勢
欧州では、フランクフルト、パリと並ぶジュネーブモーターショーが、2016年3月3日から開催されている。日本勢は少々おとなしめな印象ではあったが、それでも新型車の発表や、人気モデルのフルモデルチェンジなど、見どころは多かった。
▲2014年のパリ、15年のフランクフルトでコンセプトが公開されたトヨタのコンパクトSUV、C-HRがいよいよ市販版として、ここジュネーブで発表された。2016年内に日本でも販売される予定だ
▲トヨタ プロエースバーソは、同社の商用バン、プロエースの乗用仕様。PSAグループからのOEM供給車で、プジョー エキスパート、シトロエン ジャンピーと兄弟車の関係となる大型MPVだ
▲2016年1月のデトロイトショーでアンベールされたレクサスのフラッグシップクーペ、LC500だが、ここジュネーブではハイブリッド仕様が初公開された。システム合計で264kW(約350ps)を発生
▲日産からは、キャシュカイ(デュアリス)と、エクストレイル(画像)の限定モデル、プレミアムコンセプトが発表された。前者は都市向け、後者はアルプスやピレネーなど、アクティブなユーザー向けとなっている
▲2016年1月にデトロイトで発表された、日産の上級ブランド、インフィニティのクーペ、Q60(スカイラインクーペ)が、ここジュネーブにも登場。日本市場にも投入が待たれるモデルだ
▲ホンダは、シビックの5ドアハッチバックコンセプトを初公開。搭載エンジンはいずれも新開発の1Lと1.5LのVTECターボに加え、改良型の1.6Lディーゼルターボも用意。2017年には欧州で発売される予定
▲三菱からは、タフさが演出されたL200(奥)とASX(手前)のコンセプトモデルが登場。いずれも「ジオシークコンセプト」と銘打たれており、アウトドア用品のギア(道具)感が表現されている
▲2015年の東京モーターショーで公開された、EVのSUVスタディモデル、三菱 eXコンセプトがジュネーブにも登場。アウトランダーPHEVが好評な三菱だけに、このモデルにも期待していることだろう
▲スバルは、人気のコンパクトSUV、XVの次期型を示唆するスタディモデル、XVコンセプトを発表。凝縮されたボディサイズの中で、ダイナミックかつソリッドなスバルらしさが表現されている
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