“日本カーオブザイヤー▲今年の10ベストカーたち、どこか風格を感じる佇まい。

「2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー」を決める10ベストカー試乗会が開催

2021年11月24日、袖ヶ浦フォレストレースウェイで「2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー」を決める10ベストカー試乗会が開催されました。

60名の選考委員が最終選考に残った10台の車を試乗し、持ち点である25点を最も評価する車に10点、残り15点を4台に投票します。

今年は、以下の10台がノミネートされました。

・フォルクスワーゲン ゴルフ/ゴルフ ヴァリアント
・メルセデス・ベンツ Cクラス
・シボレー コルベット
・BMW  4シリーズ(クーペ/カブリオレ/グラン クーペ/M4クーペ)
・三菱 アウトランダーPHEV
・ホンダ ヴェゼル
・日産 ノート/ノート オーラ/ノート オーラ NISMO/ノート AUTECH CROSSOVER
・トヨタ ランドクルーザー
・トヨタ MIRAI
・トヨタ/SUBARU  GR86/SUBARU BRZ


試乗会の様子をレポートしていきたいと思います。

当日は快晴、絶好の試乗会日和!

選考委員の皆さんも試乗が楽しみな様子!
 

日本カーオブザイヤー▲絶好の試乗会日和で満面に笑みを浮かべるテリー伊藤さん
“日本カーオブザイヤー▲YouTubeの試乗インプレッションでお馴染みのウナ丼さん。今日も声変わり中!?
“日本カーオブザイヤー▲フリーアナウンサーの安東弘樹さん。「今年の10ベストカーは例年より選考が難しい」とおっしゃっていました

自動車ジャーナリストというと男性のイメージが強いかもしれませんが、女性ジャーナリストの方々も選考委員となり投票しています。
 

“日本カーオブザイヤー▲コルベットの試乗を前に楽しそうな、自動車ジャーナリストのまるも亜希子さん(左)、吉田由美さん(右)
“日本カーオブザイヤー▲メルセデス・ベンツCクラスに試乗する、自動車ジャーナリストの竹岡圭さん

会場には各メーカーブースが立ち並び、そこで選考委員の方々が車についての説明を受けて試乗コースへと出発していきます。
 

“日本カーオブザイヤー▲兄弟車のGR86とBRZは同じブースとなっていました
“日本カーオブザイヤー▲VWゴルフ8のブース内の様子。椅子が用意され、車の説明ができるようになっています

10ベストカーたちが走る試乗コースはサーキットと公道があり、様々なシーンで走行を確かめていきます。
 

“日本カーオブザイヤー▲公道での試乗はサーキットと違い、発進と停止が多くなります
“日本カーオブザイヤー▲サーキットを疾走する日産 ノートオーラNISMO
“日本カーオブザイヤー▲納期5年待ちなんてうわさもあるランクルもサーキット走行

朝9時から始まった試乗会は、夕方17時まで行われました。

8時間に及ぶ試乗会は車よりも先に人がガス欠ぎみに(笑)。
 

“日本カーオブザイヤー

「今年の10ベストカーはどれもいい車で選ぶのが難しい」

試乗を終えた選考委員の皆さんが口を揃えてそう言っており、かなり混戦の模様。

ライバルひしめく中、イヤーカーの栄冠は一体どの車が手にするのか!? 12月10日の結果発表が待ち遠しい!

現場からは以上です。
 

文/編集部 芝本将也、写真/阿部昌也


芝本将也

カーセンサー編集部

芝本将也

大学在学中に「若者の車離れなんて言われているから、若者から車について発信させてくれ!」とカーセンサー編集部へ直談判。優しい編集部のおかげで、日刊カーセンサーにて学生ライターとしてWEB記事執筆。新卒では地元大阪で就職したが、今度は「カーセンサー編集部に入れてくれ」と言いだし、2021年に編集部の中の人になるという少し厚かましい男。趣味はキャンプ・スノボのアウトドア大好き人間。現在の愛車は初代アウディ Q5